共感プラス的確な戦略が導く、それぞれのゴール【梅村コーチインタビュー】

寄り添ってくれる人の存在は、心を穏やかに、柔らかくほぐします。一方で、ロジカルに的確に課題解決を牽引してくれる存在は、頼もしく説得力があります。その両方を併せ持つのが、今回紹介する梅村周平コーチです。

自己成長を望むビジネスパーソンからの相談も多い梅村コーチ。頭だけが理解するのでも、心だけが納得するのでもなく、どちらも前を向けるようにクライアント一人一人の目標達成や問題解決に向き合う、そんな真摯な想いをお届けします。

クライアント一人一人の目標達成や問題解決に向き合う梅村コーチにインタビューしました

1:コーチングとの出会い

コーチを始めたきっかけを教えてください

大学時代にラクロス部に入っており、その際部員や選手のパフォーマンスを上げる目的でコーチングに興味を持ちました。そのときは本を読むなどして独学でやっていたので、体系的に学んでいたわけではありません。試行錯誤段階だったので具体的なコーチングによる成果を測ったわけではないですが、部員や後輩に対しては有効に機能したと感じています。

その後も、本格的にコーチングを仕事にしようと考えたわけではなく、学生時代に学んだことを仕事の中でも取り入れる機会をもつ程度でした。

転換点になったのは、仕事で新規事業の立ち上げを頑張りすぎて倒れてしまったとき。全力で走っていた会社員時代にふと静養を取る時間が、自分や他者とゆっくり向き合う時間が取れたんです。そのときに自分がコーチングを受ける側になって威力・効果を実感したため、NLPやコーチングをしっかり学んで、自分の弱い部分を見つめなおす期間にしようと決めました。

体系立って学んだことで、これまでの足りていなかった部分を埋めることができましたし、改めてコーチングってすごいなと思いました。
元々人の話を聞くのは好きでしたし、課題解決をして、人の助けになれる。それを仕事にできるならすばらしいことだなと思い、コーチを目指しました。

どんなクライアントさんが多いですか。

経営者さんもいらっしゃいますが、最近ご相談を受けることが多いのが、スタートアップやベンチャーの20代後半~30代半ばの方です。プレイヤーからマネジメントに行くタイミングの方もいれば、すでにマネージャーとして獅子奮迅のごとく頑張っている方もおられます。また、能力開発・パフォーマンスアップの相談を受けることも多いですね。

クライアントは経営者やスタートアップやベンチャーの20代後半~30代半ばの方が多いとのこと。

2:「次の一歩」を力強く支えるセッション

クライアントの多くはキャリアの過渡期を迎えることの多い世代。どんなアプローチをされているのでしょう。

共通して行っているのは、まず「現状把握」をしましょうということです。
次のステップを目指して努力しておられる方たちですから、会社や事業のことはすごく考えていらっしゃる方がほとんどです。しかし、一方で自分のこととなると、あまり考えられていないケースは少なくありません。忙しい中で、じっくり内省する時間が取りにくいのかもしれませんね。

ですが、ちゃんと時間を取って考えれば道を見出せる方たちでもあります。セッションの中で考えを棚卸ししながらお話ししてもらうと、ご自身でハッとされる瞬間があるんです。こうしていかねばな、こうすればいいんだ、ということに気づかれる瞬間です。
見えていなかったわけではなくて、薄々そうしなければならないとは思っていたけれど、忙しくて気づかないふりをしていた部分が形になるのだと思います。そうして見えたものを言語化し、新しい目標を立てる。それによって行動や意識が変わる。
僕はその言語化と、論理的に組み立てていく部分のアシストをしているようなイメージですね。

セッションでお話しをする間は、相手から出てきた言葉や思考プロセスをリアルタイムで書き起こし、共有しながら進めます。ただ話すだけではなく、文字に起こされたものを目で見て再認識することで、新たな気づきが生まれやすくなります。
論理的な思考の部分を僕が代行することで、考える余力もクライアント側に生まれる効果もあります。左脳は梅村に任せていただき、クライアントには自身の右脳を使ってクリエイティビティを発揮していただく印象ですね。「そういえばこうなんですよ!」「こういうのどうでしょうか!」って、ご自身で話した内容ではあるけれど、面白いことに、ほとんどの方が「これまで気づいていなかった」と話されます。

そういう風に、自然な会話の中で現状把握・解決法・プロセスを探るのに大体45分程使い、残る15分で次回までに何をするのか、実行プランを言語化して、1回のセッションになります。
スパンは隔週~1か月など、クライアントの状況や要望によってまちまちです。内省に重きを置く場合は長めに時間を使ったり、スタートアップの目まぐるしい環境下で自己成長を目指す場合などは課題自体のスピード感があるので短いスパンでコーチングさせていただいたり。
期間が空く間は、SNSやチャットでもフォローしています。毎日やり取りをする人もいれば、いらないよっていう方にはしないこともある。ひとりひとりの目標達成や課題解決に何が必要なのか、そして何を望んでおられるのかをちゃんと相談・ヒアリングしたうえで、セッション間のフォローアップサポートをします。

セッションにおいて特に意識していることはありますか?

ひたすら傾聴するということを、特に大事にしています。僕自身もいち社会人としていろいろ経験しているがゆえに、相談内容や課題を聞いたときに言いたいことが出てくることはあります。ですがそれを僕が伝えるのはダメ。本人の中から出てくることに意味がありますし、何より言わないでいると思いもよらない素晴らしい答えが出ることもあります。
その人の言葉をそのまま受け入れ、その人自身に自分の言葉を振り返って気付いてもらうように話しています。
先ほどもお話ししたように、自分の中に軸はすでにあって、それを考える時間が取れない人が多いんです。考えたことを出力してもらって、それをそのまま書き出しているだけで解決することもあるぐらいです。

3:今後の展望

今後の展望についてお聞かせください。

将来的に、人々の生き方の模索・自己成長を支援する事業を起こしたいですね。
事業の内容としては、コーチングサポート自体も継続していきたいのですが、「プログラム創り」も並行していきたいです。生き方の模索、自己成長という観点での理論体系を確立し、それをプログラム化できればという構想です。
たとえばゲームの世界であれば、この訓練をやればこのスキルがUPする、ここをクリアすればこの技が身に付く、といったような成長の手法と内容がはっきりしていますよね。ですが、現実世界の自己成長においては仕組みがほぼ可視化されていませんし、もっと複雑にいろんな要素が絡み合っています。だから何をすればよいのかわからなくなってしまいます。

そのあたりの理論体系やセルフマネジメント手法を創り出し、それをサービス・アプリ化できれば、今コーチングで行っている内容のある程度…理論的な部分を「クライアントが自分自身で」分析・思考できるようになると思います。その上で、コーチングでのサポートを通してその効果をより高めていくことで、より成長しやすい環境が作れます。コーチングとアプリやサービスというのは親和性が高いですし、僕自身、そんなサービスがあれば使いたいと思います。

自己成長のフローや体系化とは別で、資産…たとえばスキルや人間関係などその人が今持っているものや、目標に対して不足しているものを可視化し、生き方を模索している人をサポートするサービスもできれば面白いですね。これもサービス・アプリなどとキャリアコーチングとを組み合わせてより効果が期待できます。

コーチングを受けるか迷っている方にメッセージを。

コーチングを受けることに対するハードルがあがっちゃうのは、仕方ないと思っています。
弱い部分をさらけ出すことのみならず、自分のことを話すことって抵抗があったり、していいのかなっていう迷いや不安が生まれたりしますよね。バリバリ働いていて、周りから自信がある人だと思われている方ならなおさら、そう感じるのも当然だと思います。
ですので、そういう「そもそもコーチングってどうなの?」という部分から無料相談を活用していただければなと思っています。そこで、ほっと肩の荷を下ろしていただければ。
実際に受講するかどうかは、ホッとした後に考えたら良いと思います。僕は体験セッションであっても、本受講と変わらず、ご相談いただいた方の目標達成や課題解決には徹底的に向き合わせていただきます。

梅村コーチの言葉から伝わるロジカルな思考と、他者に寄り添う温かい姿勢は、新しい一歩を踏み出す人たちにとって何より心強いのではないでしょうか。実際のクライアント様からも「柔和で冷静な雰囲気」と一見相反するような柔と剛の要素を併せ持つ魅力的で頼もしいコーチだとの声をいただきました。

趣味についておうかがいした際には、「応援している音楽グループがいて、ライブに行くなどめちゃはまってます」という親しみやすい一面を見せてくださいつつ、「落ち着いてきたら、ジャズピアノとかもできたらなと思っています。趣味の部分でも消費する側ではなく生みだしていく側になりたいという気持ちが最近大きくなってきました」と来歴に違わぬアグレッシブな行動力を見せてくださることも。そのバランスの良い人柄が、皆さんの新しいチャレンジを力強くアシストしてくれます。

梅村周平
コーチページ:https://coaching-search.jp/manage/co-sumemura/