【NLPコーチング】日々が苦しい、自信がない、人間関係が辛い を解決-vol.2

日々が苦しい、自信がない、人間関係が辛いをNLPコーチングで解決しませんか。NLPは、あなたの心の悩みに対し、すぐに使える実践心理学です。「脳の取扱説明書」とも呼ばれ、人の脳の仕組みを明らかにした画期的で体系立てられた効果の高いスキルです。今回は冨永コーチのブログ第2弾です。

みなさんこんにちは
NLPコーチングの冨永正夫です。

NLPとは、Neuro Linguistic Programming（神経言語プログラミング）の略で人の脳の仕組みを問題解決に応用した実践心理学であり、「人生激変」ツールとも言えます。

私は、世界№１目標達成コーチであるマイケル・ボルダックからコーチングやNLPを学び、自分に使うことでどんどん人生が好転していきました。

そういう経験を踏まえ、みなさんがより良い人生を過ごしていけるようにこのブログでは、NLPで学んだ「脳の特質」的な話をシリーズでお伝えしています。

前回、脳にはこんな特徴があるという話をしました。

1. 空白の原則
2. 焦点化の原則
3. 痛みと快楽の原則
4. 否定文を処理できない原則
5. 空想と現実を区別できない原則
   など

これらの原則の内、今日は「空白の原則」の話をしていきます。

実は「脳は空白が嫌い」なんです。

「はあ？何のこと？」って感じですよね。

ここで言っている「空白」って何でしょうか？

ちょっと考えてみてください。

、

、

、

、

「うーん、何だよ空白って、なんとなく雰囲気はわかるけど、もったいぶらず早く教えろよ！」って思いませんでしたか？

ほら、あなたの脳、空白を嫌ってます(^^)

一般的に空白ってなんですかね？

からっぽ？
何もないこと？

某辞書の定義では、
「書類などの書き込むべきところに、何も書いてないこと。また、その部分。継続しているものの一部分が欠けていること。何も存在しないこと。また、そのさま。ブランク。」
でした。

だいたいそんな感じですね。

例えばみなさん、絵を描いていて空白が残っているとどうします？
その空白、埋めようとしますよね。

会話していて空白ができたらどうします？
埋めようとしますよね。

たぶん自然界に空白ってないんじゃないかと思いますが、仮に空白が一瞬でもできたら、即座に何かがその空白を埋めてしまいますよね。

そうなんです、空白って存在すると誰しも埋めてしまわないと気が済まないのです。

では脳にとっての空白ってなんでしょう？

脳にとっての空白は簡単に言うと
「わからないこと」
のことです。

脳は「わからない」という状態をとても嫌う性質があるのです。

なので、脳はわからないことがあると、その答えが見つかるまで無意識に答えを探し続けます。

あなたが「意識」の部分では、「うーんわからない、答え知りたいけど、まいいや」と探すのを諦めても、脳は「無意識」の部分で答えを探し続けます。

NLP的には無意識は意識の1万倍パワフル(数字は諸説あり)だと言われているので、あなたが思っているより強力に答えを探し続けてくれます。あなたが寝ている間もです。

なので何か関係ないときにハッとひらめいたりするのはこの脳の特質のおかげなんです。ありがたいですね。

さて脳は、空白(＝わからない)状態を嫌うということがわかりました。

みなさんは脳のこの性質を逆手に取って、より良い人生を生きていくことにつなげていきましょう。

どうやるの？

みなさんの脳に意図的に空白を作り出し、みなさんがほしい情報を脳が見つけ出してくるように仕向けるのです。

ではどうやって意図的に空白を作り出すの？

勘のいい方はここまでの流れで、もうおわかりですよね。

自分自身に「問い」を立てるのです。
自分に質問することで「わからないこと」を作り出すのです。

マイケル・ボルダックは「質問の質は、人生の質だ」と言っています。

脳が探してきてほしい結果を自分に質問してください。

例えばこうです。

「今、自分のほしい結果は何だろうか？」
「どうすればxxxxできるだろうか？」
「ここから学べることは何だろうか？」
「あの人の素晴らしいところはどこだろうか？」

とかとかです。

自分に質のよい質問をすることを習慣づけられれば、あなたの人生、自動的に好転していきますよ(^^)

やってみてくださいね。

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