ライフコーチしぎはらゆきが教える目標の立て方
ライフコーチが教える目標の立て方。あなたは目標をどのように立てていますか?今回、ライフコーチしぎはらゆきさんに、目的と目標の違いや、自分の目的に合った成果に繋がる本当の目標の立て方など、綴って頂きました。皆さんの目的が達成できますように!
ライフコーチのしぎはらゆきです。
新しい年が始まりましたが、
あなたはどんな年にしたいですか?
どんな年にしようかと考えるときに
目標を立てる方もいらっしゃるかもしれませんね。
「今年こそ、ダイエット!」
「断捨離するぞ~!」
さて、あなたの頭のなかには、
どんな目標が浮かびあがっているでしょう?
目標というと、
かつての私がそうであったように、
窮屈に感じてしまうひともいらっしゃるかもしれません。
職場で業務目標を設定していたときは、
目標設定のコツを心得ていなかったこともあって、
私は目標に対してよいイメージをもてませんでした。
ところが、
目標って案外と身近な存在なのです。
たとえば、
6時に起きることも目標、
洋服を選択することも目標、
自宅から駅までの道中で、
お店の角を曲がるならば、
そのお店が目標となりますね。
ひと言でいえば、
目標とは“めあて”であり、
目的のために目標があるのです。
目標とは目的を成し遂げるための手段なのです。
7時に出発するために6時に起きる、
心地よく一日を過ごすための洋服を選択する、
駅にたどり着くためにお店の角を曲がる。
そして、
目的を成し遂げるための目標とは
必ずしもひとつではありません。
このように考えてみることで、
目標に対する印象が少し変わってきたと思っていただけたら
私も嬉しいです。
ここで、
ジムでトレーナーから聞いた
目標にまつわる話をご紹介します。
トレーニングにあたっては、
どのような身体の状態に仕上げたいのか、
個別具体的に考えるとよいそうです。
たとえば、
どんな腰のくびれをつくりたいのか、
胸の筋肉を鍛えるとしたら
どの部位をどのような状態に仕上げたいのか
というように、
仕上がった状態を詳しく、
明確にしておくことによって
その状態へ向かうためのトレーニングメニュー、トレーニングの順番、
さらにはマシンの使い方がまったく異なってくるそうです。
さらに、
一定期間経過しても身体の変化がみられないときは
取り組んでいるトレーニングの方法が適切ではないので
やり方を変える必要があるということでした。
つまり、
目標(トレーニングメニュー)が
目的(望むような腰のくびれ)に合っているか
確認することが大切だと言えるようです。
目標が目的に合っているならば
きっと成果につながるけれど、
成果につながりにくいならば
目的に合った別の目標へと修正が必要です。
目的と目標、
これらを取り違えてしまうことも
成果につながりにくい理由のひとつです。
では、
目的と目標を分けて考えるにはどうしたらいいのかな?
そう思ったときに役立つ内容を
コーチングアカデミーで学ぶことができます。
目標が目的に合っているか確認できるようにもなるので、
自分自身にはもちろん
コーチングセッションでも
大切なクライアントのために活用できます。
ジムへ通い始めた頃の私は
通う目的と目標をどうやら取り違えていたようで、
オーバーワークによって
身体が悲鳴をあげる状態となって
とてもツライ思いをしました。
そのツライ経験があるからこそ
目的と目標を分けて考えられるようになり、
自分のことを大切にできるようになりました。
いまでは運動への取り組み方がかつてとはまったく違います。
このように
身近なことについても
目的と目標を分けて考えてみることができます。
私は山登りが好きなのですが、
登山道には必ず道標があって
道標を頼りに目的地へと歩きます。
道標のおかげで
目的地に近づいている実感が湧いたり
安心して歩き続けられます。
目的を成し遂げ、
気持ちを奮い立たせ、
ときには安心感をもたらすこともある。
それが目標なのです。
さて、
あなたはどんな目標を持ちますか?
最後までお読みくださり、
どうもありがとうございました。
この記事を書いたのは
しぎはら ゆきコーチ
どんなことを話しても大丈夫だと思えるような安心感に包まれた雰囲気のなかでお話をお聴きします。
都内でのライフコーチングセッション可能です。
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