企業研修 管理職向け ! メンタルトレーニング研修のすすめ

メンタルトレーニングは、組織のマネジメントや部下の育成という責任ある仕事を任されている管理職におすすめの研修です。メンタルトレーニングでは、チーム力の強化や人材育成に生かせるスキルを学べるのがメリット。企業研修に取り入れて、組織内のメンタルトレーナー育成を目指してみてはいかがでしょうか。
実際に研修を受けた人の体験談を紹介しながら、メンタルトレーニングの企業研修について解説します。

管理職におすすめの研修・メンタルトレーニング研修について解説します。

メンタルトレーニングとは?

メンタルトレーニングというと、アスリートのためのトレーニングというイメージを持つ人も多いかもしれません。しかし、近年では、企業研修の一環として導入する会社も増えています。
まず、メンタルトレーニングとはどのようなものなのか、見ていきましょう。

メンタルをマネジメントするためのトレーニング

メンタルトレーニングの始まりは、1950年代にさかのぼります。もともと宇宙飛行士のメンタルを鍛えるために始まったトレーニングで、スポーツ界に導入されたのは1957年のローマオリンピックでした。その後、1984年のロサンゼルスオリンピックの頃から、日本をはじめとする世界各国に広まったといわれています。
メンタルトレーニングとは、名前の通りメンタルを強くするトレーニングで、物事をポジティブに捉え、本来持っているパフォーマンスを発揮できたり集中力を高めたりするものです。現在では、スポーツだけでなく、仕事や勉強などさまざまな場面で応用されています。

さまざまなトレーニング方法がある

メンタルトレーニングにはさまざまな方法があります。コーチングサーチのメンタルトレーニング研修では、感情のコントロール・プレッシャーやストレスへの対応・いわゆる「ゾーン状態」をつくるための集中力の引き出し方などを身に付ける方法として、ブレイクステートやマインドフルネスなどを取り入れています。

  • ブレイクステート:緊張などを感じたときに、いったんニュートラルな状態になること。深呼吸や話題を変えることで脳を別の思考に導く。
  • マインドフルネス:今この瞬間の気持ちをあるがまま知覚して判断しないこと。耐ストレス性があるといわれている。

管理職に求められる役割とは

メンタルトレーニングを管理職向けの企業研修として導入している会社も数多くあります。なぜメンタルトレーニングが管理職に向いているのでしょうか。
管理職に求められている役割について確認しておきましょう。

理念や戦略の浸透

管理職は、企業理念や事業戦略を部下に浸透させる役割を果たします。どれほど優秀な人材が集まっている企業でも、目指す目的がバラバラでは成果を上げることはできません。社員一人一人が企業の理念や戦略内容を理解し、同じ方向を向いてゴールを目指すことが重要です。
しかし、組織が大きくなるほど、全社に浸透させることは困難になりがちです。部下に理念や事業戦略の内容を浸透させて、仕事に取り組ませることは、管理職の重要な役割の一部といえます。

仕事へのモチベーションを育成

組織のパフォーマンスを最大に引き出すためには、部下のモチベーションを高めることも大切です。モチベーションには、自発的に生ずる「内発的モチベーション」と、報酬や昇給などを目指して意欲を出す「外発的モチベーション」の2種類があります。
仕事には、どちらのモチベーションも大切です。2つのモチベーションをバランスよく育成するためには、本人のスキルに合った業務を割り振ったり、部下が安心して仕事できるようフォローしたりすることが必要です。

チームビルディング

チームビルディングも管理職の重要な仕事のひとつです。職場におけるチームビルディングでは、部下の能力や性格を把握し、適材適所に配置してメンバー同士が一丸となって目標達成を目指せる組織をつくることが求められます。
また、組織内のメンバーが全力を出せるような環境を整えることも必要です。部下が悩みを抱えているときは、解決できるようにサポートしながら育成していきます。

チームビルディングも管理職の重要な仕事のひとつ。

管理職がメンタルトレーニングを受けるメリット

管理職にとって、メンタルトレーニングはどのような効果が期待できるのでしょうか。
ここからは、メンタルトレーニング研修を受講した管理職の感想を紹介します。

管理職としての自信が生まれる

「モチベーションの上げ方や自信のつけ方について学んだことを、今後、部下へのアドバイスに生かしていこうと思います。管理職としての自分に自信がなかったのでとても良い内容でした。これからも積極的に取り組んでいきたいです。」

「メンタルは日々の行動でつくっていけるものだと発見できました。マネージャーとしての自信がつきました。」

(リフォーム会社実施アンケートより)

感情をコントロールできる

「マインドフルネスやブレイクステートは、緊張したときやイライラしたときに効果がありました。すぐに使える方法なので、部下にもスキルを共有しながら実践していきたいです。」

「モチベーションの上げ方や目標設定の方法がよく分かりました。」

「ストレスやプレッシャーを感じたときの気持ちの入れ替え方を学んだので、部下へのアドバイスにも役立てたいです。」

(官公庁実施アンケートより)

ストレスへの対処法が学べる

「マインドフルネスやストレスへの対処法は、今後も使っていきたいと思いました。」

「緊張との向き合い方を知りました。プレッシャーに負けそうな部下の指導に使えると思います。」

「ストレスとの向き合い方や自信の作り方、プレッシャーとの向き合い方について学びました。日ごろから自分がどこにストレスを感じているか分かりました。研修で学んだことを生かし、どう向き合うかを実践していきたいです。」

(建設業実施アンケートより)

まとめ

メンタルトレーニングは、組織づくりという責任ある役割を任されている管理職にとっても有効な研修です。自身のメンタル強化だけでなく、研修で学んださまざまなスキルは部下の育成などにも生かせるでしょう。
コーチングサーチでは、管理者向けのメンタルトレーニング研修も実施しています。カリキュラムのカスタマイズやオンラインでの実施など、希望の条件に応じた開催が可能です。コーチングサーチのページからお気軽にご相談ください。

この記事を書いたのは

コーチングサーチ

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