コーチングを通して自分を理解できたことで、悩みやつらさから解放されました【お客様インタビュー】

川端貴久美さんは、K-POPが大好きな方であり、現在は大学生と高校生のお子さんを持つお母さんでもあります。コーチングを受ける前は、反抗期にあった息子さんの子育てに悩んでいたと伺いました。そこで、私たちは川端さんのコーチングを受けてみた感想について伺いました。

コーチングを受けたきっかけは息子の反抗期

コーチングを受けたきっかけを教えてください。

当時私は、中学生だった息子のことで悩んでいたんです。
ひっくるめて言うと、反抗期だったと思うんですが、受験やいろいろなことが難しい時期に差しかかっていました。主人に相談していました。

そのころ、丁度主人も会社の同僚でコーチングを勉強してコーチになったっていう同僚の方がいらっしゃったんです。
主人も仕事で悩んでいるときに相談に乗ってもらっていたこともあり、私もなんとなくコーチングという言葉だけは知っていたので、じゃあ相談してみようかな、ということがきっかけでした。

コーチングはどのように受けていたのですか?

そのころはコロナ前だったので、直接会ってセッションを受けていました。
しぎはらコーチと、いつも午前中に決まった喫茶店で待ち合わせて、下の子が小学校から帰ってくる時間まで受けていたんです。
コロナ禍になってからは、オンラインでのセッションに変わりました。

コロナ前にスタートしたので、「コーチングは会って話すもの」という認識だったのですが、コロナ渦になりオンラインに代わってから、最初は違和感や戸惑いもありましたが、オンラインって被って話せないので、メリハリがついてつきました。聞くときは、「今は集中するとき!」と意識するような感じです。

コーチングで自分を理解できたら無駄に悩まなくなった

しぎはらコーチのセッションはどのような感じでしたか

しぎはらコーチは、自分で自分のことを考える時間をたくさんくれました。
ご自身の性格と一緒で、ゆっくり着実に進めていってくれる感じです。考えている間、待ってくれるんですよね。聞く忍耐力があるというか。それでいて、ちょうどよい言葉がけもしてくれる。

私のときも、自分はなぜこんなに悩んでいるのかとか、なぜこういうことが苦しいのかを考えることから始まって、セッション後半にはどうすれば自分が幸せで楽しいのかというところまで気づかせてくれました。
生まれ育った環境でずっと抱えてきた目に見えないモヤモヤや、意識の下に押し殺していた感情を、時間をかけて解きほぐしてくれるような力があると思います。

印象的なセッションや問いかけはありましたか

自分が何にこだわっているか、何を大切にしているかという、「個性出し」のようなことをやったことがあります。
そのときに、「自分ってこういうことを大切にしていたんだな」とか「こういうことが好きだったんだ」ということが分かったんです。

それからは、何かに迷ったり悩んだりしたときにも「自分の好きなことや個性に素直に従って生きているか」ということを考えて答えを出せるようになりました。「行動の指針」のようなものを発見するきっかけになったし、考え方の方向性を見いだすヒントにもなりました。

セッションは1年半ほど受けたそうですが、ご自身のなかで変化したことはありますか?

変化は確実にありました。セッションしていなかったら、今も子育てや仕事に悩んで苦しんでいたかもしれません。

私はもともと自分に自信がなくて、いろいろなコンプレックスがあったんです。私なんて何もできないと思って、一歩も踏み出せずにいました。セッションを受けていなかったら、仕事をしたり家族と仲良く生活したりという今の生活はなかったかもしれません。

劇的に何かが大きく変わったわけではありませんが、本来自分が持っていた考え方が分かったら、無駄に悩まず素直に生きられるようになりました。
コーチングで自分を肯定できるようになったからか、他人への許容範囲もぐんと広がって、家族や友人とも無理せず良い関係性を築けるようになったと思います。

それはすごい変化ですね!コーチングセッション以外の方法で、今の状態にはなっていなかったと思いますか?

おそらく、別の方法でも何か気付けたことはあるかもしれません。でも、私は子育てに悩んでいたあの時期にコーチングを受けて良かったと思っています。

自分だけで考えたとしたら、気づくまでの間に子どもを傷つけるようなことを言ってしまったかもしれません。考えて導き出した結論が同じだとしても、自分自身の考えや中身を整理できたかどうかは分からないですね。
それができたのは、やっぱりコーチングに出会ったからだと思います。

しぎはらコーチは、何でも話せる安心感のあるコーチ

川端さんにとって、しぎはらコーチは頼もしい存在ですね。

そうですね。安心感があります。何を言っても受け入れてもらえるかな、と。

コーチとの相性もあると思うんですが、なかにはこんなことを話したら恥ずかしいかなという相手もいると思うんですよ。私も、最初はなんとなく恥ずかしかった気持ちもありました。

でもセッションになるとしっかりコーチングの雰囲気を作ってくれたので、支離滅裂なことや悲しいこと、うれしいことを全部話せました。話しているときもちゃんと見ていてくれて、「今、昔を思い出しているような感じだったよね」など、具体的なことも言ってくれて、それがまた自分を知るきっかけにもなりました。

最後に、川端さんご自身がコーチングを受けて感じたことをお聞かせください。

コーチングはすぐに効果が出る薬のようなものではなくて、何度かセッションを繰り返していくうちに、フッと変化したり成長したりするものだと思います。
子育てにも生かしたいというお母さんもいると思いますが、言葉がけをするときにも、なぜその言葉をかけるのかというところを理解することが大切ですよね。

そのためにはまず自分自身の考えや行動について学ぶことが一番大切ですが、深く学べば学ぶほど分からなくなってしまうこともあります。私の場合は、そういう分からないところにアプローチしてくれるコーチと出会えて、よかったなと思います。

インタビュー後記

川端さんのお話を伺っていて、特に印象的だったのは、過去の自分自身についてお話されたときは、少し厳しい表情をされていたのに、現在について話されたときには、表情がぱっと明るくなったことでした。
セッションを受けて心が安定されたことが伺えます。

過去の自分に自信が持てなかったとおっしゃっていましたが、ご本人によれば今も自信はあまりなく、失敗や反省が日常茶飯事だと言います。

しかし、違うのは、今はその失敗をどうやって生かそうか考えるようになったことだそうです。
「失敗しても、終わらない自信はある!」と、明るく笑う川端さんの姿がとても素敵でした。

しぎはらゆき
コーチページ:https://coaching-search.jp/manage/co-shigihara/