【お客様インタビュー!】セッションを通じて自己の喜びを発見し、自分の中に核ができた

今回は、ふわっとしたやさしい雰囲気のしぎはらコーチからコーチングを受けている木村裕貴さん(仮名)にお話を伺いました。

木村さんは、たまたまテレビ番組を見ていてコーチングという言葉を知り、ご自身もコーチングを受けてみることにしたそうです。「しぎはらコーチには助けてもらっている感覚」と話す木村さん。

しぎはらコーチのセッションの内容や、コーチングを受けたことでご自身にどのような変化があったのかなどについて、お話ししていただきました。

テレビ番組で聞いた言葉がコーチングを受けるきっかけに

しぎはらコーチのセッションを受けるようになったきっかけを教えてください。

私は、Coaching Searchさんを通じてしぎはらコーチのセッションを受けるようになりました。

初めてセッションを受けたのは今から2年ほど前です。
当時私は就職して2〜3年たった頃で、自分のキャリアに悩んでいたときでした。

ある日、テレビを見ていたら、タレントさんがコーチングを利用しているという話をしていたんです。そこで初めてコーチングという言葉を知りました。
それで、もしかしたら自分もコーチングを受けられるのかなと思ってインターネットで検索してみたんです。そのときに見つけたのがCoaching Searchさんでした。
サイトにはたくさんのコーチが紹介されていましたが、その中で、この人と一度話をしてみたいなと思ったのが、しぎはらコーチだったんです。

その頃私は、自分のことをもう少し掘り下げてみたいと感じていました。Coaching Searchさんで紹介されていたしぎはらコーチの得意分野やお人柄、実際にコーチングを受けたクライアントさんの感想などを拝見し、この方なら話を聞いてくれそうだなと思ったのでお願いしました。

実際にセッションを受けた印象を教えてください。

口調が優しくて、芯のある方だなというのが第一印象です。仕事やキャリアの悩みを話したときにも丁寧に聞いてくれました。話の内容をメモしながら整理してくださって、私が何に悩んでいるのか一緒に探してくれているように感じました。

この人ともう少し話を続けていけば、いろいろなことを探していけるのではないかと思って、定期的にセッションを受けることに決めたんです。

セッションはどのくらいの頻度で受けていますか?

最初は月に1回受けていましたが、昨年から月に2回に増やしてもらいました。1回のセッションは45~60分くらいですが、時々話が盛り上がってしまい、時間をオーバーしてしまうこともあります(笑)。
1週間に1回となるとちょっと多いかなという気もしますので、回数的にはちょうどいいと思います。

セッションのあとは、その日話したことを自分のなかで消化したり、次のセッションのテーマを考えたりする時間が必要です。
考えているうちに、悩みや興味などもいろいろ移ろったりするので、2週間に1回というのは自分に合っていたと思います。長くもなく短くもなく、ちょうどいいペースでした。

自分を大きく変えた「喜びのセッション」

セッションの内容について教えてください。

私のセッションのテーマは、主に働き方についてです。これから自分が何を大切にして働いていきたいのか、仕事とどう向き合うかなどを中心に話をしています。

セッションでは、そのときの自分にしっくりくる言葉を探し出すような作業をします。もし何か言葉が見つかったら、次のセッションまでの2週間で、その言葉が自分にとってしっくりくるのか、腹落ちするのか考えてみるというのが一連の流れです。
セッションを受けた週は、とても安定した気持ちになります。

特に昨年から一昨年は仕事の関係でストレスが多かったんですが、相談できる相手もいなかった中で、しぎはらコーチに話を聞いてもらったところ、自分の考えに気付けてかなり整理できました。
次のセッションまでの2週間で、気持ちに整理を付けたり仕事や人との距離感を改めて考えたりできたと思います。

印象に残るセッションを教えてください。

印象に残っていることは2つあります。

まず私はよく本を読むので、本を読んで考えたことなどを話すのですが、コーチも同じ本を図書館で借りてきて一緒に読んでくださるんですね。
本についての話をするだけでなく、本に書いてあるやり方で考えてみましょうなどと提案してくれたこともあります。
同じ本を読めて、共通の話題で話をできたのがとてもうれしくて、ありがたかったです。

もう1つは、自分の中で「喜びのセッション」と呼んでいるセッションです。
今まで自分は、周りの人の言葉を自分の意見だと思って生きてきたんだと気付けたセッションでした。

それまで私は、自分が喜んでいるはずなのに、なぜかその状況に違和感を抱えていました。喜んでいる状態なのに、その感情にしっくりこないというか。
ところがセッションの中で、自分の喜びとはこういうものだったんだと分かったんです。こういうことを喜びとして感じていたんだと腑に落ちる体験をして、自分の中で自信がついたような気がしました。
これを喜びとして感じていいんだと自分に許可できて、自己理解が深まりました。誰かに「それは喜びじゃないよ」と言われても、「いや、これは自分の喜びだから」と自信を持って言えるような、ある意味「核」のようなものを手に入れたと感じています。
ここからさらに自分で定義できる感情を増やしていければ、もう少し自分らしいあり方を見つけていけるんじゃないかと思っています。

自分を発見できたのは話を聞いてくれたコーチのおかげ

セッションを受けてみた感想を教えてください。

セッションを受けなかったら今頃どうなっていたかなと考えることがあります。
ずっと一人であれこれ悩み、家族や職場でも言えずに悶々として日々を過ごしていたかもしれません。とりとめのないことを考えながら、今でもしょんぼりしていたような気がします。

約2年半セッションを受けて思うのは、話を聞いて整理してもらったことで、自分自身を少しずつ見つけながら理解できたんだなということです。自分のことを誰かと一緒に発見できる体験は、コーチングでなければ得られないと思います。

コーチングの経験をどこかで生かしてみたことはありますか?

私は、心理学やコーチングの本を読むこともあります。書かれていることを参考にして、職場でもコミュニケーションに生かすことはありますね。

例えば、相手の気持ちを受け止めるために傾聴の姿勢を大事にしたり、相手の考えを尊重する「アサーティブコミュニケーション」を取ったりするよう心がけています。

しぎはらコーチはどのような方におすすめだと思いますか?

心の悩みを持っている方や、仕事に対して不安を抱えている方におすすめだと思います。
コーチご自身の経験を話してくれたり、いろいろな見方があることを教えてくれたりします。口調もとても柔らかいので圧迫感もなく、しっかり受け止めてくれるコーチです。
思い切ってコーチングを受けてみようかなと思った方や、一度コーチングを体験してみたい方には、しぎはらコーチが適任ではないでしょうか。安心感があるので、初めてのコーチングで緊張する方でも受けやすいのではないかと思います。

インタビュー後記

「ブラックホールみたいな形ではあるけれど、自分の中に軸になるようなものができました。」

ご自身にとって、ある意味革命を起こした「喜びのセッション」のあとの心境をそう表現されていた木村さん。ご自分のことをきちんと理解し、自信を持てたという言葉どおり、堂々とお話されている様子が印象的でした。

コーチングという言葉をテレビ番組で聞いたことをきっかけに、セッションを受けてみたとお話されていましたが、その一歩を踏み出す勇気がご自身を変える力になったのではないでしょうか。

しぎはらゆき
コーチページ:https://coaching-search.jp/manage/co-shigihara/