高野慎吾コーチが伝える「後悔しないキャリアの作り方」

皆さんは、後悔しないキャリアを作っていますか?人生ハイマネジメントコーチの高野慎吾さんに、やりたいことを明確にする後悔しないキャリアを作り、「幸せな成功者」として生き残るコツを教えてもらいました。

✔︎ 新たなことに挑戦する勇気がない
✔︎ 自分のキャリアに自信が持てない
✔︎ ブレない自分軸を育て、自信をもって生きたい
✔︎ 公私のバランスを崩し、幸せを実感できていない
✔︎ このままではいけないと、将来に漠然と不安を感じている
✔︎ 自己啓発セミナーに通っても、やりたいことが見つからない

こんな悩みを解決し、21世紀に「幸せな成功者」になるためにはどうしたらいいか?その糸口を一緒に見つけましょう?

1.キャリアを振り返る

最初に、あなたの「キャリア」を振り返りましょう。「キャリア」を辞書で調べると、経験、道、積み上げてきたもの、保菌者、官僚と出て来ますが、本来の意味は轍(わだち)です。つまり、目的地まで行く途中、馬車の後ろにできる車輪の2本線。あれが「キャリア」です。なので、ここでは、「あなたが生まれてから今日までの人生の出来事」という視点で振り返って下さい。

いかがでしょう?

青春時代は、どんな音楽、スポーツ、ゲーム、TVが好きでしたか?
年代毎に、どんな楽しかったこと、面白かったこと、上手くいったこと、悔しかったことがありましたか?

そこにはあなただけの人生があるはずです。

2.未来を予想する

次に、あなたが生きる未来を想像します。

まずは平均寿命。

今の日本女性は87才、男性81才ですが、厚労省の予測では、2045年に100才になるそうです。

どうしてか?

それは医療技術、栄養や衛生状態の改善、健康意識の高まり、更には臓器移植があるからです。
なので、80歳で寝たきりになる人生は最悪です。

一方、年金の開始時期(65才→70才)、少子化(1億2千万→50年後は9千万人)労働力不足(外国人上司が当たり前)、AIの進歩(今の仕事の半分はなくなる)など、今までに経験したことのない未来がやって来ます。

3.未来のキャリア

では、この未来を右肩下がりにしたり、右肩上がりにする人の特徴は何でしょう?
どんな考え、行動の人でしょう?

恐らく、右肩下がりの人(B)は、チャレンジしない、元気がない、夢がない、今しか見ていない、人脈がない、情報がない、好奇心がない、趣味がない、悲観的で、右肩上がりの人(A)は挑戦する、元気、楽天的、ポジティブ、夢がある、余裕がある、人脈がある、趣味が多いのではないでしょうか。

今のあなたはどちらの傾向が強いですか? 

4.人生の女神が微笑む人

では、あなたの未来に人生の女神はいるでしょうか?一緒に考えましょう。

ヒントは「出来事の捉え方」にあります。

それは被害者的、批判的、楽観的、主体的の4つです。

具体例をあげます。

ある土曜日、あなたは恋人と一泊二日の温泉旅行を企画しました。

旅館を予約し、観光地をチェックし、いよいよ当日となりました。本来なら9:00スタート。

でも、その日は彼女がお化粧で遅れ9:30スタートとなりました。

路地を曲り、幹線道路に出て最初の交差点で車を止めたところ、後方からドーンと青い車が追突!!しかもベンツ!幸い彼女にケガはありませんでしたが、あなたの大切な車は大破。全く動きません。

が、これは交通事故という単なる出来事です。

では、この時、あなたはどんなものの見方を取りますか?

(1)被害者的
なんで、いつもこんな目に合うのだろう・・・

(2)批判的
くそ!バカベンツ!どこ見て運転してるんだ!!赤信号だろう!!!
恋人にも、「お前が遅れたからだ!」と八つ当たり

(3)楽観的
ケガしなくてラッキー♬しかも止まっていたから、相手の保険で新車が変える♬

(4)主体的
ベンツの人を救助したり、警察が来るまで交通整理をしたり、予定を変えて日帰り旅行を楽しむ。

どのものの見方が、右肩上がりのキャリアに繋がりそうですか? 

5.私の経験

私は公的金融法人に就職し課長、副部長、部長と順調に昇進しました。将来は役員だ!と思っていました。

でも57歳の時、夢は潰えました。

その瞬間、過去の努力は水の泡。何のために頑張ってきたのだろう。そう感じ落ち込みました。ちょっとウツっぽかったです。

でも、友人からの声掛けでコーチングを学ぶ中、多くの仲間から、私の過去の知識、スキル、経験、ものの考え方が評価され、出世だけが人生ではなく、頑張って来たあらゆる経験や知恵が、自分の無形財産であることを知りました。

結果、62歳で関連会社の役員を辞任し起業できました。その時、眺めた空はどこまでも広く、青かった。全ては挫折を好機に変えた結果です!

6.後悔しないキャリアの作り方

結論から言えば、あなたのやりたいことを明確にすること。このゴールが決まれば全てが形になります。

実際、夢のない人は魅力がありませんが、夢のある人は人生を活き活きと過ごします。

人生で一番の後悔は失敗ではなく、チャンスに行動しなかった後悔です。

ぜひ私と一緒に、仕事や私生活の夢を見つけ、成果とプロセスでの成長をダブルで味わいませんか?私がコーチングスタイルでサポートします!

最後に贈る言葉があります。「人生に夢があるのではなく、夢が人生をつくるのです。」(出典 )謝世輝

この記事を書いたのは

高野 慎吾コーチ

ビジネス、人間関係、生きがいなどで悩んでいる状態を変え、幸せな成功を手にしたい方へ

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