自分の強みを言語化したい。もやもやを言葉にする方法とは?(ライター平井さんの解説)

今の自分の気持ちや強みを具体的な言葉としてアピールしたいけど、上手に言語化できない。人間関係や仕事、様々なシチュエーションで言いたいことも言えず心がもやもやしてしまい、悩みが増えるばかり・・・。 このようにお悩みではありませんか? 心の中を上手に言語化するには言語化させるためのポイントやコツがあり、それが機能しないともやもやが溢れてしまいストレスや悩みが大きくなってしまいます。全ての人が言語化を得意としているわけではなく、苦手な人もいます。しかし、言語化が苦手な人でもコーチングにより、自分の強みを明確にアピールできるようになり、もやもやしていた気持ちをスムーズに言語化できて、人間関係も良好に変えることが可能です。

今回のはライターの二人にそれぞれの視点から「自分の強みを言語化したい。もやもやを言葉にする方法」を解説していただくことにしました。こちらでは、ライターの平井さんが詳しく説明しますので、どうぞ最後までお読みください。

自分の強みを言語化してみましょう

言語化とは

言語化とは心の中で考えていることを相手に伝わりやすいよう言葉を整理して話を組み立てる過程をいいます。考えていることを言葉にすることは簡単そうですが、言葉でどのように表現したらいいかわからないことを言語化するにはコツやある程度のスキルが必要なのです。 言語化能力を身につけることで、考えている内容を相手に伝わりやすくすることができるためビジネスや生活シーン、あらゆる場面であなたへ対する理解度が高くなります。とりわけ、ビジネスにおいて言語化能力が高いと、提案や意見が伝わりやすくなるというメリットもあります。生活向上にプラスになる「言語化能力」はぜひとも身につけたいスキルです。

自分の強みを上手に言語化できない理由

自分の強みを言葉で表現できずもやもやしてしまうことがあるでしょう。自分の強みを言語化できないのはボキャブラリー不足、思考不足が一因として挙げられます。また、自分の強みが明確ではなく断片的であるため全てのピースを組み立てられず、上手に言葉にできないというケースも考えられるでしょう。さらに言うと、自分が得意としていることや人よりも優れている部分があっても、周囲にどのように説明したらいいのかまとめることができないため自分の強みを言語化できないわけです。自分の強みを言語化することで、周囲の評価や社会的地位を高めることが可能になるため言語化スキルを身につけるようにしましょう。

自分の強みを上手に言語化できず、もやもやして困っていませんか?

自分の強みを言語化する5つのポイント

自分の強みを言語化するには大きく分けると5つのポイントがあり、そのポイントを具体化させるために「人生の棚卸」が必要になります。自分がやりたいこと、好きなこと、誰かの役に立てたこと、困難を克服したこと、身につけたスキル、知識などを自問自答しながら探っていくことで自分の強みが明確になっていくわけですね。 以下、自分の強み言語化のポイント挙げてみます。

スキル・実績(資格などがある?)

これまでの経験から得られたスキル、資格、仕事の実績をひとつずつ書き出すことで、現在値がわかります。

一貫性(思考・行動に一貫性があるか?偏りはないか?)

自分の行動や考え方や行動を整理すると、興味のあることや好きなことなど、これまで無意識で動いていたことに意味を持たせることができ、相手に一貫性をもって説明するのも容易になります。

独自性(自分独自の思考、他の人と違う部分)

独自性を再認識すると、差別化が可能になり他者へアピールしやすくなります。特にビジネスシーンで独自性は大きなアドバンテージとなるでしょう。

優位性(他の人よりも優れている、認められている部分)

優位性とは他の人より優れている部分、会社や他者からも認められている部分をいいます。例えば「計算能力が高い」、「気配りが上手」、「行動が早い」など、自分では無意識に思考行動していても、周囲から見ると優れていることもあります。自己評価ではなく、他者から褒められた部分、高評価をもらったことについてピックアップしてみてください。

社会的貢献度(社会的に貢献しているところはあるか)

社会的貢献度とは自己の実績や活動が社会に対し有益なものとなっているかどうかで判断できます。例えば会社や人に対し利益をもたらしているか。(研究や営業実績、芸術、ビジネスモデルなど)わかりやすく言うと人の役に立てることをしているか?それは具体的にはどのようなものか、曖昧な表現ではなく数値化できることが望ましいといえます。   自分の強みを言語化するには「美味しい料理を作れます」、「パソコンが得意です」など、形容詞ではなく、具体的に数値化されており、一人称の言葉(私が・・・など)ではなく、他が評価する言葉で表現することで説得力が生まれます。自分の強みを言語化するためのポイントを元に言語化スキルをひとつずつ身につけていきましょう。

自分の強みを効率よく言語化させるには

自分の強みを言語化させるには「もやもや」する部分を全て形にすることが必要です。人生の棚卸で自問自答を繰り返しすることで新たな発見や「もやもや」した気持ちを言語化することができます。しかし、自問自答や人生の振り返りは質問と答えを自分で考えなければならないので、思うように進まず、挫折してしまう人も少なくありません。

そこで、自分の強みを効率よく言語化させる方法が「コーチング」なのです。 コーチングではクライアントの強みを言語化させるため、まずは人生の棚卸から始めます。対話を通しクライアントの幼少からの記憶を鮮明化させ、言語化ポイントに沿って進め、クライアントの言葉で語ってもらいます。人生を振り返ることでクライアントは思いがけない発見をし、改めて自分という人間を客観視できるようになるのです。自分を客観的に見られるようになることで、第三者目線で自分の強みの言語化が可能となります。自分で言語化スキルをアップさせることは強い信念と意思が必要で、時間もかかりあまり効率が良いとは言えません。自分の強みを効率よく言語化させ、人生をより良くするためにコーチングを活用してみましょう。

まとめ:体験セッションで「心のもやもや」と「自分の強み」を言語化してみましょう

もやもやしている頭の中を言語化できるようになっている

自分の心のもやもや、強みを言語化するためにコーチングは最適と言えますが、いきなり高額のコーチングを利用するのは得策ではありません。コーチングはコーチとクライアントの相性が重要なため、相性が悪いと自分の強みを言語化するどころか、余計に混乱してしまい収拾がつかなくなる恐れもあります。

とはいえ、心のもやもや・自分の強みの言語化は将来を左右する重要なアクトです。ぜひとも、言語化スキルを習得していきたいものですよね。自分に合うコーチを見つけられるか不安、いきなり高額のコーチングを利用するのも躊躇するということであれば、まずはコーチングの「体験セッション」を受けてみるのはいかがでしょうか。体験セッションを無料で実地しているコーチであれば、ノーリスクでコーチングとはどういうものかを知ることができること、自分に合うコーチを見つけることも可能です。 体験セッションについては以下より確認できます。

自分で判断するより、自分に合うコーチを紹介してもらいたい!このような方にコーチの無料紹介も行っています。

自分の強みを言語化するということは、人に対し伝わりやすい言葉、表現ができるということにつながります。これらができるようになればビジネスの幅の広がりや人間関係改善、さらに人生の好循環を生むことにもなりますので、ぜひ、コーチングを活用して言語化スキルを身につけましょう。

この記事を書いたのは

平井淳一

SEO・Webライター。
一級建築士として建築業界で30年活動してきた後、メンタル心理カウンセラーを取得しカウンセラーや営業コーチとして活動。
その後、これまでの経験を活かしライターへ転身。
現在は建築・コーチング関連を中心に業界や業種を問わず個人や企業様へ質の高い記事を提供しています。