コーチング集客に必要なもの(集客支援その②)

コーチング集客方法にお困りではありませんか?やっとプロコーチとして世の中の悩んでいる人のサポートができると思ったけれど、スクールや知り合いの紹介以外、自分自身でどうお客様を探せばいいかよくわからないというご相談を頂きます。

お問合せの多いコーチは、どんなことをしているのでしょうか?コーチングサーチはお問合せが多く入るコーチがやっていることを調査しました。また、お客様側にも調査を実施し、ご意見を他のコーチに届けるようにしています。コーチとクライアントが繋がりやすくなるように、ここではお問合せの多かったコーチがやっていることに絞ってお伝えします。皆さんのご活動の参考になれば幸いです。

ビジネスプロフィール写真

プロコーチの皆さん、ビジネスプロフィール写真はご用意されていますか?
プロのカメラマンや写真スタジオで撮影した「商用写真」の事です。
意外にも、まだ用意していない、手持ちのスナップのものがあるから用意するつもりも無いという方もいらっしゃるようです。

知り合いの紹介だけで数名のクライアントさんを持たれてる方で、ビジネスプロフィール写真をお持ちではなかった。という方も過去何人かいらっしゃいましたが、ネット上での集客を考えている方はほとんどご用意されています。本業コーチ、副業コーチに関わらず、ビジネスとしてコーチングをすると決めたなら用意した方がいいでしょう。

ビジネスプロフィール写真は、自分の事を「信用」「信頼」してもらい、商品・サービスを購入してもらうために用意します。

特に、コーチングは無形サービスです。
セッションが終わった後、心や行動の変化などのコーチングを受けたことによる「インパクト」は強いのですが、目に見えるものではありません。世の中のあらゆるサービス・商品の中でも、コーチングは特に相手から信用してもらうことが重要な商売だと思います。少しでもクライアントが自己開示して成長の手助けになるよう、まずは形から信頼してもらう必要があります。

売れているコーチは、ほぼ全てプロカメラマン撮影による写真をご用意しています。

カメラマンによるビジネスプロフィール写真撮影をしているコーチ

クライアントに聞いた「コーチを選んだ決めて」

では、プロに撮ってもらうのは大前提だとして、どんな写真がいいのでしょう?

「なぜ、そのコーチを選んだのですか?決めては何でしょう?」と、お問合せ頂いたお客様方へアンケートをとったことがあります。

テーマ、料金など、色々な回答がある中で、「コーチの写真」の雰囲気で選ばれている方々が多くいらっしゃいました。

  • どんな悩みでも寄り添って聞いてくれそうな雰囲気
  • 誠実で頼りがいがありそう
  • 自分の悩みを包み込んでくれそう優しそうな笑顔
  • 優しそうな雰囲気。且つ、頼りがいがありそう
  • 清潔感があって、優しそうで明るい雰囲気

という回答を頂きました。

結果として、「包容力」「誠実」「頼りがい(心強い)」「清潔感」「優しさ」というような意味の回答が多くありました。(ちなみに、ビジネスコーチングもライフコーチングも同様です)

つまり、見栄えの良さ(美しさやカッコいい)を1番に重要視されている方はほとんどいらっしゃいませんでした。コーチは、クライアントさんに「包容力」「誠実」「頼りがい(心強い)」「清潔感」「優しさ」を求めているのであって、必要以上の華美を求めているわけではないのです。

以前、コーチ選びを迷われているクライアントさんとお話した時、こう仰った方がいらっしゃいました。

「コーチが、派手なメイクや服、アクセサリー、ぐるぐるの巻き髪をしている方だと、私の悩みなんてどうでも良さそうに感じてしまいます。自分にしか興味のない人なんだなと思ってしまう。そういう人は私の話なんて真剣に聞いている感じがしないし、こちらも気が散ってしまい話に集中できません。初対面のコーチなら尚更そう感じます。」

あなたは、クライアントさんにどう感じてもらえる写真を用意するべきなのでしょうか?

カメラマンへのリクエストしよう!

では、具体的にどう用意するのでしょうか?

カメラマンさんは、被写体から何もリクエストされなければ、イメージがかなり抽象的なので、お仕事を全うされようとし、より美しくカッコ良く撮ろうとしちゃいます。

でも私たちが欲しいのは、クライアントさんが申込みたくなる写真です。(より美しい、よりカッコイイ写真もいいですが、優先順位が違う)

確実に理想の写真を得るために、撮影するときには、カメラマンさんへリクエストしてください!カメラマンさんにゴールである写真のイメージを伝えることがとても重要です。

  • 職業
  • 具体的な仕事の内容
  • 欲しいクライアントさんのイメージ
  • 写真を見てクライアントさんがどう感じてほしいか

例えば、

「私の職業はコーチングのコーチです。クライアントは、悩みや課題があり、問題を解決したり目標達成するのをコーチと一緒にして欲しい方々です。どんな悩みや課題でも受け止めますよ!と写真から雰囲気を受け取ってもらい、このコーチなら自分は成長できる、相談したい!と思ってもらえる写真が欲しいです。」

というような説明です。

ビジネスコーチング、ライフコーチング、子育てコーチングなど、具体的にターゲットやコーチングテーマが決まっているのであれば、それもカメラマンさんに伝えましょう。

また、カメラ目線の写真は、お客様から見た時に目が合っていることで、そのプロフィール内容に記載していることが、自分に対しての説明として印象づけられます。是非カメラ目線の写真も撮っておいてくださいね。

カメラマンさんへどんな集客用の写真が欲しいのかを説明しよう!

最後に

コーチング集客に必要なもの(集客支援その②)として、今回は「ビジネスプロフィール写真」をお伝えしました。また次回もお役にたつような情報をお伝えします。

また、このような方は「プロコーチアシストプログラム」をご利用いただけます。

  • ネット上の集客が初めてで、プロフィールに書くことが分からない。
  • ブランディングを一緒にしてほしい
  • ロープレではなく、本当のセッションを実践しながら準備を進めていきたい
  • 写真をこれからご用意するけどどんな写真がいいの?
  • アンケートを集めるためにサポートがほしい

「プロコーチアシストプログラム」は、コーチングサーチに登録するコーチへのコンサルティングサポートです。初めて集客するコーチはもちろんのこと、ブランディングを変更したいベテランコーチからもご利用いただいております。コンサルティングで、コーチングで集客できるように支援を行っています。ベテランコーチさんから、ネット集客新米コーチさんまで幅広く行っておりますので是非ご利用ください。「プロコーチアシストプログラム(PCAP)」の詳細はこちら