「落ち込んでいる子どもにどんな言葉をかけますか?」道越コーチ

今回は、生き方・働き方・人間関係を変えて理想の未来を生きる方々へのコーチングサポートが得意な道越コーチのブログをご紹介します。

以前、子役の仕事をしている小学生のサポートをしていたことがあります。
アメリカでは、撮影時にプロのスタジオチューターが撮影に同行して、学習面と心理面のサポートをするのが普通になっています。
しかし、日本では、各ご家庭で家庭教師を雇い、現場に来てもらって、宿題をやったり、学校に行けない部分を補っていたりするのが実情です。
また、撮影時に、監督から厳しい言葉を言われて、落ち込んでしまうこともあるということでした。

お子さんをお持ちの親の立場である「あなた」は、落ち込んでいる我が子に、どんな言葉をかけますか?または、何も声をかけませんか?
何が正解なのでしょうか?

落ち込んでいる子供との接し方とは

私は、決まった公式のようなものはないと思っています。長い長い30年の教師経験や自分自身の親としての経験も含めて、そう思っています。
一人一人、性格も違うし、その時の状況も違っています。ですから、その時の子どもの表情、声のトーン、ちょっとした仕草などをよく観察して、五感を使って瞬時に判断します。
つまり、直観的に自分の行動を決めることです。
例えば、その場で言われたくないなと感じた場合は、あえて間をおいて、誰もいない場所で落ち着いて話したり、数日経ってから話をしたりすることもありました。
逆に、その場で大きな声を出して、想いを伝えることもありました。

何が正解なのかを探りながら、接していましたが、現在思うことは、誰も正解なんかわからないということです。
ですので、大人も自分自身をよく内観し、今を精一杯生きるということが大事だと感じています。
時間が解決してくれる時もありましたし、運動したら気が晴れて落ち込まなくなった時もありました。
問題を解決しなくてはいけないって思い込んでいた時は、何とかしなければ…と思っていたこともありますが、必ずしも問題は解決しなくてもいいんだと思うようになってから、逆に問題が起きなくなってきました。

落ち込んでいる場合、
①背筋を伸ばす
②深呼吸をする
③空を見上げる
などのちょっとしたことで変わる場合もあります。
いろんな引き出しを持っていると、どれかがハマるという感じですね。

現在、特別料金で体験セッションを実施しています。
コーチングを受けてみたい方は、是非トライしてみてください。

この記事を書いたのは

道越久悟コーチ

コーチングで子育ての悩みを解決。教師だった経験を活かし、不登校や学習障害などの子育てに関する悩みを持つパパ・ママ、こどもをコーチングでサポートしています。
また、ライフコーチング・キャリアコーチングも対応可能です。