子どもは「叱られた数」ではなく、「信じられた数」で伸びていく【松本 美和 コーチ】
「うちの子は、どうして何度言っても変わらないんだろう。」
そんなふうに悩んだことはありませんか。
実は私も、これまでたくさんのお母さんから同じ相談を受けてきました。
先日、ある男の子(Aくん)に出会いました。
学校では問題児と言われ、
先生から何度も連絡が入り、
テストも白紙に近い答案を持ち帰ることが多い。
そんなお子さんでした。
でも、実際に会った私は、
全く違う姿を見たのです。
人は、「信じてもらえている」と感じたとき、
本来の力を発揮し始めます。
子どもには、
それを成し遂げる力がないのではありません。
多くの場合、
「どうせ僕なんか」
という思い込みや、
大人から向けられる期待や評価が、
その子の力を見えなくしてしまっています。
私はコーチとして、
子どもだけではなく、
その子を見る大人の”見方”も、とても大切にしています。
子育てをしていると、
つい目の前のできないことばかり見てしまいます。
私も3人の子どもを育ててきたので、
その気持ちはよく分かります。
ただ、ピアノ教室に通ってくる生徒さんにしても
クライアントさんにしても
私はその子の親ではない分、
俯瞰できる部分がたくさんありました。

子どもは、
「どうせ無理。」
という大人の空気を、とても敏感に感じ取ります。
「あなたにはこの曲は少し難しすぎるわね」
とその子にとって簡単な曲を渡せば
その子のやる気は途端に萎えてしまいます。
実際
「この曲を弾きたい」と
その子のレベルからするとかなり難しい曲を
持ってきた生徒さんがいました。
「本気で弾きたいと思ってるの?
あなたに覚悟があるのなら、そりゃ先生だって 全力で応援するよ」
と伝えたことで
本来のレベル以上の曲を
見事弾き切った子は
これまで 数えられないくらいいました。
「あなたなら大丈夫。」
大人のその言葉やまなざしが、
子どもの中に眠っている力を目覚めさせるってこと
たくさんあります。
そんな場面を自分も経験しましたし
そんな親子をたくさん見てきました。
だから私は、
子どもを変えようとする前に、
まず大人の「見方」を変えることが
大切だと思っています。
Aくんは
まだ自分の可能性に気づいていないかもしれません。
でも私は、
Aくんの未来を想像するとわくわくしています。
人は、
自分を信じてくれる人が一人いるだけで変わり始めます。
だから私は、
これからも子どもたちの可能性を信じ続けたい。
そして、
子どもを信じることに迷っている
お母さんやお父さんの力にもなりたいと思っています。
子どもを変えることよりも、子どもの可能性を信じること。
その眼差しこそが、子どもの未来を育てていくのだと私は信じています。

この記事を書いたのは

松本 美和 コーチ
ストレングスファインダーで自己理解を深め 自分らしく生きる
《周りと比較しては自信を無くす》 そんな無意識の思考の癖に早く気づいて、
強みを活かし、あなたらしい人生を送ってみませんか? 全力で応援します!!!

