「自信がないんです」というあなたへ。自信を持てるために今すぐできること【吉野優希コーチ】
コーチングをしていると、本当によく聞く言葉があります。
「自分に自信がなくて…」
役職についている人も、実績がある人も、周囲から信頼されている人も、例外ではありませ
ん。むしろ、責任感が強く、真面目な人ほど、そう口にします。
でも私は、これまで多くの方と対話してきて、「何もやっていない人」に出会ったことはあ
りません。誰もが、ちゃんと積み上げてきたものを持っています。
それでも自信が持てない。今日は、その理由と、そこから抜け出すためにできることを整理
してみます。

減点方式で自分を見ない
自信がないと感じるとき、人は無意識に減点方式になります。
「まだ足りない」
「あの人より劣っている」
「もっとできるはず」
できていない部分ばかりを見続ければ、自信は育ちません。
まずは評価をやめて、事実だけを見ること。できた・できないではなく、「やったこと」を
確認する。
ここからスタートです。
過去のできたことを具体的に振り返る
これは私のコーチングでも必ずやることです。
- 任されたこと
- 続けてきたこと
- 誰かに感謝された経験
- 自分なりに工夫した場面
ポイントは、「当たり前」と思っていることも含めて書き出すこと。
多くの人は、自分の積み上げを過小評価しています。でも事実を並べると、「何もしてこな
かった」わけではないと分かります。
自信は、新しく何かを足すよりも、すでにあるものに気づくことで戻ってくることが多いの
です。

失敗ではなく「どう乗り越えたか」に目を向ける
自信がない人ほど、失敗の記憶を強く持っています。
でも本当に見るべきなのは、「失敗したこと」ではなく、そこからどう立て直したかです。
- 落ち込んでも立て直した
- 人に相談した
- やり方を変えた
- 時間はかかったけれど乗り越えた
そこには、すでに行動力や回復力があります。
失敗=能力不足ではなく、「どう対処したか」という視点に変えるだけで、自分の見え方は
変わります。
自信=堂々としていること、という思い込みを外す
自信がある人は、迷わず、ブレず、強い。そんなイメージを持っていないでしょうか?
でも実際は、不安や迷いがゼロになる日はほとんどありません。
自信とは、「不安がない状態」ではなく、不安があっても、自分で決められる感覚です。
「怖いけれどやってみる」
「完璧じゃないけれど、これでいこうと決める」
この小さな選択の積み重ねが、自信を育てます。
まずは、強くならなきゃという前提を外すこと。
それだけで少し楽になります。
終わりに
自信がないと感じるのは、真剣に自分を見ている証拠でもあります。
だからこそ、
- 過去のできたことを見ること。
- 失敗の乗り越え方を見ること。
- そして小さく動くこと。
この積み重ねが、自信を静かに取り戻していきます。
そして私は、そのプロセスを一緒に整理し、言語化し、自分で気づける状態をつくることを
大切にしています。
自信は、どこかから与えられるものではなく、自分の中にすでにあるものを見つけ直すこと
。
そのプロセスを、伴走できたら嬉しいです。
この記事を書いたのは

吉野 優希コーチ
仕事や人生のモヤモヤを解消し、自信を持って行動に移すための後押しをさせていただきます。

