「44歳にして、ようやく気づいた」。繰り返す職場の悩みを”実験と検証”で解き明かした半年間【吉野コーチ お客様インタビュー】
転職を重ね、海外赴任も経験した40代のE.Oさん。どの職場に行っても「同じ出来事が繰り返される」という悩みを抱え、自分に何か根本的な原因があるのではないかと感じていました。そんなとき、かつての部下だった吉野コーチと再会。「一度受けてみませんか」という言葉をきっかけに、2週間に1回のセッションが半年以上続きました。
コーチングを通じた”実験と検証”のプロセスを経て、これまで気づかなかった「価値観の違い」という真実にたどり着きます。そしてその気づきは、職場の人間関係だけでなく、自分のキャリアそのものを問い直す転換点になりました。

1:コーチングとの出会い、繰り返す悩みへの問い
コーチングを受けようと思ったきっかけを教えてください。
実は吉野コーチに受ける前にも、30歳頃に一度コーチングを受けたことがあったんです。
職場に苦手なタイプの人がいて、怒りがいつまでもこびりついてしまう——そんな悩みがきっかけでした。そのときはある程度スッキリしたものの、完全な解決には至りませんでした。
そこから転職を何度か経験し、海外赴任も経験して。でもどの職場に行っても、同じような出来事が繰り返されるんですよね。全然違う業界に転職して、すべてが変わったはずなのに、また同じことが起きる。
「さすがにこれは、自分の中に何かあるに違いない」と思いました。就職してからずっと、同じ悩みを繰り返している気がして。そろそろこれを解決すべき時が来たんじゃないか、と思うようになったんです。
その「繰り返す悩み」とはどんなものでしたか?
仕事がうまくいきはじめると、関係していなかった人たちが急に割り込んできて、気づいたら自分が追いやられている、みたいな感じです。成果が大きいほど、信じられないくらい大きな反動がくる。そして心底疲れるんです、人間不信にもなるし。
議論しようとすれば距離を置かれる。自分の言うことは理解されない。「じゃあうまく立ち回ればいい」と思っても、それもできない。自分がおかしいのか、プライドが高すぎるのか、嫌われているのか、まったくわからない… 。そういう状態が、どこの職場に行っても繰り返されていたんです。
2:かつての部下が、コーチになっていた
吉野コーチを選んだきっかけは何だったんですか?
実は吉野コーチ、昔は私の部下だったんです(笑)。久しぶりに再会したときに、「コーチングをやっているんですが、一度受けてみませんか」って言われて。私が「コーチングなら受けたことあるよ」と、悩みについて話をしたら「そんなことがあるんですか?」ってすごく興味を持ってくれて。
上司だった人がかつての部下にコーチングを受けるという、ちょっと不思議な関係なんですけど。でも当時からフラットな関係で、年齢も少し離れているんですが、そういうのが最初からなかった感じで。だから全然抵抗はありませんでした。
3:「実験と検証」を繰り返す吉野コーチの伴走スタイル
実際にセッションを受けて、どのような印象でしたか?
吉野コーチは、頭の回転が速くて課題解決能力もすごく高い。チャキチャキとやってくれそうな雰囲気があるんですよね。同時に、ちゃんと励ましてもくれる。「よく行動できましたね」「それは偉いですよ」って。なかなか前に進めない私のことも、しっかり受け止めてくれているのを感じました。
セッションの特徴は、「実験」というアプローチだったと思います。2週間に1回のセッションの間に、自分なりに試してみる。「この人はなぜこう動くのか」「こう言ったらどんな反応をするか」を実際に観察して、それを持ち帰って吉野コーチに話す、という繰り返しでした。
なかなか答えが出ない時期もあったのでは?
「実験」では「苦手な人」を観察したりコミュニケーションをとったりするので、最初は大変でしたね。実際は「苦手な人」のことを考えるのも嫌なので(笑)。また、「悩みとは言っているけど、別にその人たちと仲良くなりたいわけじゃないんだよな」という本音もあって…。
吉野コーチは、何度も同じ検証を繰り返して答えを手繰り寄せるという、そのプロセスを否定せずに、一緒に考え続けてくれました。セッション以外でもChatGPTを活用して「こういう言葉を投げかけたらどう」などと壁打ちをするなど試行錯誤して。何ヶ月もかけて、少しずつ課題が見えてきた感じがしました。

4:44歳で初めて気づいた、世界観の違い
セッションを通じて、どんな気づきがありましたか?
一番大きな気づきは「世界観が根本的に違う人がいる」ということです。44歳になって初めて知りました、本当に(笑)。
私はずっと、仕事に目標があったらみんなそこに向かって走っていると思っていたんです。
みんな考え方やスタイルが違うだけで、「よし、これがゴールだ、やるぞ!」っていうのは同じと。でも私が「苦手だな」「うまく付き合えないな」と感じてきた人たちは、そうじゃなかった。仕事の成果をどう出すかよりもっと重視していることがある。「自分がどう評価されるか」「組織の中でどう良く見られるか」がゴールになっている人たちだったんです。
それを理解したとき、どんな気持ちでしたか?
もう、衝撃でしたよ(笑)。「そっちがゴールだったの?それは話が合わないよね!最初っからそれが目的って言ってよ!」って。でも、そういう人って、決して本心を他人に正直に言わない、言えないんですよね。周囲からの評価を常に気にしているから、それがゴールの人だから。それも実験してよくよく理解しました(笑)。
私みたいに目標に一直線で動いてしまうタイプって、周りの人の評価を上げるように動きませんし、仲間にもなることもしません。その人たちからすると、私は「危険分子」なんでしょうね。あ~、これだと。走馬灯のように数々の出来事が思い起こされて。これが私の理解できてなかったことなんだって、大発見でした。
気づいてからは、価値観の違う相手を「外国人だ」と思って接するようになり、少しずつ楽になっていきました。相手の価値観を否定するのではなく、その人たちが信じている文化の中でうまくいくように合わせてあげる、みたいな感覚ですね。
5:セッションが促したもう一つの変化。「自分の課題」へ向き合う
コーチングを受けて、職場の人間関係以外に変化はありましたか?
私はマーケターという仕事柄、問題を発見して解決するのがずっと仕事でした。問題が大きければ大きいほど燃えて、アドレナリンが出る。解くとすごく気持ちいいから、次から次へと問題を探しては解決するの繰り返し。
でもある時、「これ、私が本当に解きたかった問題だったっけ?」ってふと思ったんです。
自分の課題を置き去りにしてずっと他人の課題を解決することに時間とエネルギーを使っていたんですよね。自分がやってみたいことに、同じ熱量注いだらどうだろう?できる気がするなと。
そのことに、吉野コーチとのセッションを通じて気づけました。
今はどんな状態ですか?
大きな組織の中では合わなくなりやすい自分の価値観に納得できたので、昨年末、会社を辞めました。すごくスッキリ辞めちゃいました(笑)転職も海外赴任もして寝る間も惜しんでキャリア積み上げたんですけどね、良い思い出ということであっさりと(笑)
今は独立の準備をしています。自分で決めて、自分の目標に向かって走っていける。それが自分には一番合っているんだなって、ようやく思えた感じです。
6:吉野コーチはこんな人におすすめ
吉野コーチはどのような方に向いていると思いますか?
吉野コーチって、多数派の側の人の気持ちもわかるし、私みたいな少数派・変わり者タイプの気持ちもわかる、その中間にいる人だと思うんですよ。ロジカルで課題解決能力が高い一方で、ちょっとクリエイター気質もあって。どちらの立場から見た時に相手がどう見えるかも知っている。だから、どちらのタイプの方にも本当に必要な問いかけができるんじゃないかと。
まずおすすめしたいのは、自分なりの強い価値観や信念があるのに、組織や人間関係の中でうまく立ち回れないと悩んでいる方。「なぜかいつも同じ場所でつまずく」「どこの職場でも同じことが繰り返される」と感じている人には、特に響くコーチングだと思います。
また、気持ちの深いところまで見つめて向き合ってくださるので、「何者かになりたいのに、なれていない」と理想と現在地とのギャップに葛藤している若い方にも合うと思いますよ。
吉野コーチのセッションは、答えをすぐに教えてくれるわけではありません。でも一緒に実験して、一緒に検証して、自分の中にある答えにたどり着くプロセスを伴走してくれる。その粘り強さと温かさが、吉野コーチの一番の魅力ではないでしょうか。
「なぜ同じことが繰り返されるのか」
E.Oさんがたどり着いた気づきは、コーチングという伴走があって初めて見えてきたもので
した。自分の中に繰り返すパターンがある、どの職場に行っても何かがうまくいかないと感
じている方は、ぜひ一度吉野コーチの体験セッションを受けてみてはいかがでしょうか。
この記事を書いたのは

吉野 優希コーチ
仕事や人生のモヤモヤを解消し、自信を持って行動に移すための後押しをさせていただきます。

