「ただのコーチじゃない」仕事の実務を知る“戦略伴走者”が事業を加速させた理由【月森裕樹子コーチ お客様インタビュー】
研修事業を中心にコンサルティング会社を経営する小松さん。日々の仕事に追われ、「急ぎではないけれど大事なこと」に手が回らなくなっていたとき、かつて仕事で関わりのあった月森裕樹子コーチにコーチングを依頼しました。
社長にとっての“報告先”として思考を整理し、行動を加速させる。コーチングだけにとどまらない“ティーチング・コンサルティング・コーチング”の三位一体セッションがもたらした変化について、詳しくうかがいました。

1:事業拡大の壁打ち相手を求めて、月森コーチとの出会い
月森コーチのコーチングを受けようと思ったきっかけを教えてください。
もともと月森コーチとは前職時代に仕事でご一緒したことがあったんです。その後私が独立して事業を広げていこうとしたとき、壁打ち相手が必要だなと強く感じるようになりました。
月森コーチが「コーチングをやっています」と発信しているのを見かけて、人材開発を中心に実務経験も豊富な方だったので、すぐに打診しました。
コーチを選ぶにあたって重要だったのは、こちらの事業領域に明るい方であること。月森コーチは教育会社での経験に加え、人材開発を中心に人事コンサルタントとしてのご経験をお持ちで、研修ビジネスの話がすぐに通じる。その点が大きかったですね。
最初はカジュアルなやりとりからスタートしたのですか?
月森コーチに連絡したら、「小松さんなら普通にお話聞きますよ」と言ってくれたんですが、私はそれだとスイッチが入らないと思ったんです。ちゃんとお金を払って、プロとして接してほしいとお願いしました。
最初にお試しセッションを一回やらせてもらったんですが、そのときに頭の中がだいぶ整理されて。「これはいい、定期的にお願いしたい」と感じて、そこから継続しています。今のところ6回ほど受けています。
2:社長の「報告先」になる コーチングが生む推進力
コーチングで解決したかった課題はどのようなものでしたか?
一番の悩みは、目先の仕事で手一杯になってしまうことでした。よく言う「重要×緊急マトリックス」でいうと、急ぎではないけれど大事なことに、まったく手が回っていなかったんです。
報告する相手がいれば物事は加速するんですよ。でも私は社長だから、誰にも報告しないわけです。それが、コーチングを受けることで定期的に頭を整理するようになる。「次までにこれをやっておきます」と宣言すると、それが自分のドライブになるんですよね。
結局、人はどうしても楽なほうに流れるので、一人でやっていると大事なことから後回しになってしまう。面倒なことほど後回しになる。だからこそ、定期的に自分を律してくれる存在が必要だったんです。
セッションではどのようなやりとりが行われるのですか?
月森コーチのセッションは、まず「そもそも」の問いかけから始まります。質問自体は決して奇抜なものではなくて、当たり前のことを聞かれるんですが、答えなきゃいけないとなると、自分の中から言葉を捻り出すんですよね。
その過程で気づきが生まれたり、もやもやしていたものが言語化できたりする。「ああ、自分が言いたかったのってこういうことだったのか」という感覚を、月森コーチとの対話のなかで実感している感じです。
3:実務を理解しているからこその具体的フィードバック
月森コーチのフィードバックで印象的だったことは?
月森コーチは人材開発を中心に人事コンサルタントとしてのご経験をお持ちのため、研修業界の構造やクライアントのニーズを深く理解しているんです。だから私の事業の話をしても、背景を一から説明しなくてもすぐに本質を掴んでくれる。この理解の速さと的確さが、セッションの密度をぐっと上げてくれています。
月森コーチはかつて大手企業グループの教育会社で、さまざまな研修会社からの提案を受ける“クライアント側”にいらした方なんです。だからこそ、研修を提案する側の私の悩みに対して、受け手の視点からのフィードバックをくれる。これは、人材開発・組織開発に関するご経験がある月森コーチならではの強みだと思います。
特に印象に残っているエピソードはありますか?
象徴的だったのは、自分の「強み」に対する気づきです。私は自分の強みは登壇力、つまり話す力だとずっと思っていました。もちろんそれもあるんですが、月森コーチから返ってきたのは意外な言葉でした。
「小松さんの一番の強みは、漠然としたニーズをプログラムに落とし込む力ですよ」と。つまり、曖昧な要望を具体的な研修の形にする企画力こそが重宝されていた、と教えてもらったんです。
研修業界の実務を熟知したコーチだからこそ言える、具体的で的を射たフィードバック。自分では気づけない強みを引き出してくれるこの力が、月森コーチにずっとお願いしたいと思う理由です。
4:コーチングを受けて変わったこと
コーチングを受ける前と後で、具体的に変わったことはありますか?
明確に変わりましたよ。
私が抱えていた課題のひとつが、新規顧客の開拓をしたいのに、自分が研修登壇が中心で、営業活動の時間が取りづらい状況だったんです。
セッションの中で「じゃあ営業する人が必要ですね」という話になって、それを念頭に置くようになったんです。
そのテーマを仲間にも話したら、「私がやりますよ」と手を挙げてくれる人が出てきたんです。実際に今、営業を手伝ってもらっています。
コーチングを受けていなかったら、そこまで踏み込んでお願いすることはなかっただろうなと思います。
ひとつの課題から次の課題へと連鎖していったのですね。
そうなんです。
さらに営業担当が動き始めると、「訪問先に置いてくるものがない」という声が出てきて、じゃあ会社案内を作ろうか、という話になる。
顧客向けの説明資料も、ページ数が多すぎると読まれないからもっとコンパクトなものが必要だよね、となる。
こうして次々と新しい課題が出てくるんですけど、ちょうどそのタイミングでコーチングのセッションが来るから、「今これで悩んでいるんですよ」と相談する。
その繰り返しで、歯車がうまく回っている感覚がありますね。

5:コーチング・ティーチング・コンサルティングの三位一体
月森コーチのセッションスタイルについて教えてください。
進め方自体はオーソドックスです。「今日は何から話しましょうか」から始まって、キーワードを拾って「小松さんにとって○○ってどういう意味ですか」と掘り下げていく。基本の型を忠実にやってくれていると思います。
でもそこにとどまらないのが月森コーチの魅力です。人材開発や組織開発の領域に携わってこられたご経験から、研修業界のトレンドや人事の知見をティーチングとして提供してくれる。また、かつてクライアントとして私の仕事を見てきた視点から、コンサルティング的なアドバイスもくれる。
コーチング、ティーチング、コンサルティングが一体になったセッションなんです。コーチングって、極論を言えばコーチはクライアントの具体的な世界を知らなくてもいいとされていますよね。抽象的な問いだけで相手がすっきりすればOKという考え方もある。でも私のような立場の人間は、具体の話もしたいんですよ。月森コーチは実務をわかっているから、そこに踏み込んだ会話ができるし、意見を言ってくれるんですよね。
月森コーチの「意見を言ってくれる」スタイルについてはどう感じていますか?
すごくありがたいですし、月森コーチの大きな特徴だと思っています。こちらがうまく言語化できないときに、提案として「私はこう思います」と自分の意見を言ってくれるんです。
教科書通りのコーチングだと、コーチからの情報提供を避ける方もいますよね。あくまでクライアントの自問自答を促すのが正しいと。でも、受ける側としては答えも欲しいときがある。
月森コーチはそこを臨機応変にやってくれます。自分の意見を言うべきタイミングだと思ったら言ってくれるし、仮にその意見が違っていても、それはそれで気づきになる。もやっとして終わるんじゃなくて、セッションの中で何かしらの明確な手応えを持ち帰れるんです。
6:丁寧な議事録と柔軟なスケジュール
セッション以外の部分で助かっていることはありますか?
セッションの後に共有してくださる議事録があるんですよ。その情報量が多くて、前回何を話したかをきちんと振り返れるんです。私は毎週のスケジュールを立てるときに、来週コーチングがあると思ったら必ず議事録を見返します。「前回何やったっけ」と確認して、セッション前にやるべきことを思い出す。それ自体がドライブになるんですよ。
正直、自分で議事録を取ろうと思ってもできませんから。仕事が丁寧な方だなと感じています。
セッションの頻度やスケジュールはどのように決めていますか?
最初は月1回ペースでやっていたんですが、タスクがどんどん出てきてこなしきれなくなって。今は2ヶ月に1回くらいがちょうどいいペースになっています。特に4月以降は研修の繁忙期なので、毎月やっても進捗がないなという感じで。
そういったスケジュールの調整にも柔軟に応じてもらえるので、非常に助かっています。セッションはオンラインで、きっちり60分。テーマを事前に決めず、最初の一声は「さあ今日は何のお話をしたいですか?」から始まる、完全な1on1形式です。
7:月森コーチをおすすめしたい人
月森コーチはどのような方に向いていると思いますか?
まず、明確に答えを出したいという人には向いていると思います。セッションのなかでズバッと意見を言ってくれるし、こちらがうまく言葉にできないものに対しても具体的な提案をしてくれる。何かしらの手応えを持ち帰りたいという方にぴったりです。
それから、やはりコーチ選びにおいては、自分の業界や業態に近い経験を持っている方が話が通じやすいと思います。月森コーチは人材開発や組織開発領域のご経験をお持ちで、研修業界の実務にも精通しているので、特に人材育成や組織開発に携わる経営者やリーダーの方にとっては、この上ない壁打ち相手になるのではないでしょうか。
一人社長として孤独に意思決定を続けている方、第三者の視点が欲しい方にも強くおすすめしたいですね。社内の人間には相談できないこと、依頼先のパートナーとは生まれにくい会話が、コーチとの間には生まれますから。
小松さんが語る月森コーチの魅力は、「ただのコーチではない」という言葉に集約されていました。コーチングの基本を忠実に押さえながらも、人材開発を中心とした人事コンサルタントとしての知見と、クライアントの事業を深く理解する力で具体的なフィードバックを返してくれる。その三位一体のセッションが、社長にとっての“報告先”となり、思考を整理し、事業を確実に前に動かしています。
「壁打ち相手が欲しい」「一人で考えていても前に進まない」と感じている経営者やリーダーの方は、ぜひ一度、月森裕樹子コーチの体験セッションを受けてみてはいかがでしょうか。
インタビューにご協力いただいたクライアント様
株式会社ビジネスキャリア・コンサルティング 代表取締役社長 小松茂樹様
この記事のコーチは

月森 裕樹子コーチ
人事コンサルの俯瞰力と社長直下の現場感覚。本音を戦略に昇華し、自分らしく組織を動かすリーダーとしてのあり方を伴走支援。

