セカンドステージのキャリア設計を相談しよう

これまで、会社員として働いてきたけど、長い人生、自分の思いのまま生きてみたい。経験や知識を活かし、世の中に貢献できるような働き方はできないだろうか。

このようにお悩みではありませんか?

人生、100年時代と言われている現代は会社員としての使命を全うし、その後、自分の経験を活かし人の役に立てることをしたいと思っている方は多いでしょう。しかし、自分は何が得意なのか、そして、何が求められているかということを意外と知らないものです。人生で培ってきた知識・経験をビジネスとして発展させ、セカンドステージを有意義に過ごすために、まずはセカンドステージにおけるキャリア設計が必要になります。

そこで今回はセカンドステージとは何か?さらに、キャリア設計方法についても解説しますので、どうぞ最後までお読みください。

セカンドキャリアのイメージ

セカンドステージって何?

セカンドステージとは「第二の人生」「人生第二のステージ」と言われています。多くの会社員は60歳の定年を迎え、定年後、年金や退職金で優雅な老後を送りたいと思っていることでしょう。しかし、近年、年金額の減少や年金支給年齢の繰り上げなどで、余裕のある老後とも言えません。定年退職後、生きる目的を失ってしまう方もいます。また、現在の会社から転職することもセカンドステージと言えるでしょう。

会社員としてひとつの会社に在籍することで仕事の人生を過ごし、その後、プライベートではゆっくりと過ごすというのが当たり前でした。しかし、人生の過ごし方の多様化により、何度でも人生はやり直せる、とりわけ、ひとつの人生(ファーストステージ)を終えて、次の人生に行くのは現代人にとって当たり前の選択と言えるのです。

セカンドステージの過ごし方で人生が変わる

第二の人生「セカンドステージ」の過ごし方で人生は大きく変わります。目的もなく、惰性で老後を過ごすのか、人を幸せにできるビジネスを見つけ生きがいのある人生を送るのか、人生の終日において「幸せな人生だった」と言えるかどうか、ハッキリわかります。さらに、自分の適正に合った仕事をすることでこれまでと違った人生を送ることも可能なのです。

平均寿命が30代程度であった江戸時代において、セカンドステージなど望めるものではありませんでした。生まれる家が決まってしまえば、人生も決まってしまうような江戸時代とは違い、令和の現代では平均寿命は80代を余裕で上回るほどです。つまり、江戸時代で考えるなら二回、三回の人生を送れるということになります。例えば、就職や仕事で思うようにいかなくても、何度でもやり直せますし、ひとつの仕事を全うした後のセカンドステージで経験値を元にビジネスの世界を広げていくことで、人生の実りが大きくなるというもの。

セカンドステージを充実させていけば、あなたの人生は大きくステップアップしていくのです。

セカンドステージを有意義に過ごすためにキャリア設計が必要

セカンドステージにおけるキャリア設計とは、第二の人生をどのように過ごしていきたいのか、自分はどのようになりたいのか、セカンドステージで理想を実現するため主体的に設計していくことを言います。ただ、漠然と「こうなりたい」と思っていてもしっかりした設計図がないと行動に移すことができず、机上の空論となってしまう可能性があります。セカンドステージのためのキャリア設計は自ら組み立てていくことが必要ですが、そのために具体的な目標や現在値の確認、そして目標達成のためのソースを洗い出す作業をしないとなりません。セカンドステージを有意義に過ごすため、しっかりとしたキャリア設計を描いていきましょう。

キャリア設定のイメージ

セカンドステージのキャリア設計方法

セカンドステージのキャリア設計はこれまでの職業、得意分野、身に付けたスキルを活かすことです。さらに、潜在的にある(自分では気づいていない)スキルなど、人生の棚卸を行うことで発見されたものについてもキャリア設計ソースとして加えていきます。

【セカンドステージキャリア抽出】

  • キャリア(仕事・経験)の棚卸し
  • 得意なことや人に喜ばれたこと
  • 取得している資格

セカンドステージキャリア設計で大切なのは「自分」を知るということですね。これまでの自分が歩いてきた人生の中で、どのような経験をしてきたのか、得意分野や苦手なことは何なのかを改めて洗い出すと、本当の自分が見えてくるのです。また、自分では当たり前にできることでも、他の人にとって難しいことは立派な武器となりますし、仕事においても、現在、デスクワークに就業していても、実は営業やコミュニケーションを必要とする仕事に向いているかもしれません。

【年代別セカンドステージキャリア設計方法】

<20代~40代>

比較的若い世代のセカンドステージにおけるキャリア設計ではジョブチェンジ、キャリアアップのための設計を行います。これまで経験してきたことをまとめ、自分の強みや武器を発見し、実務の結果に反映させることで業績アップが見えてきます。また、未経験でも、魅力的なこと、興味のあることに積極的に取り組み「新たな自分」を発見することも可能です。同じ職種でキャリアアップしていくのもいいですが、未体験のジャンルに挑戦することで人生を大きく飛躍させることも可能と言えるでしょう。

<50代~>

50代以上のセカンドステージのキャリア設計では、転職といより自分の強みを見つけ、独立や起業を狙ってゆくのもいいでしょう。独立・起業を成功させるには自分の現在値を知ること、他の人よりも優れている部分の発見、ビジネスに結び付けられる特殊なスキルなどキャリア設計に組み込んでいくことが大切です。特に、会社員から個人事業主へのセカンドステージはリスクも大きいため、慎重、かつ、確実に行動していくことが必要です。

キャリア設計を自ら実践できる方であれば問題ありませんが、専門家に任せることでスムーズに行動できるようになります。
キャリアデザインコーチングを受ける

キャリアデザインコーチングでは、セカンドステージの方向性や目指すべき道筋が明確になりますので、コーチングを受けることをおすすめします。

キャリアのステップアップのイメージ

セカンドステージのキャリアデザインを成功させるベストな方法

定年後のセカンドステージ、もしくは現在の職に悩みがあり、問題解決と同時にキャリア設計をすることが人生においてベストな選択です。あなたが今の人生、生活、仕事に対し悩みがあるのなら、悩み解決からスタートし、さらに次のステージにいくべきと考えます。

セカンドステージキャリア設計は自ら行うことで悩みの解決、目標達成への道を見つけることが可能ですが、一人で行動するには強い意志と行動力が必要です。セカンドステージについては考えているけど、何から始めればいいのかわからないことでしょう。そんな時、あなたの傍らで、人生の伴走をしてくれるシステムがコーチングなのです。ただし、セカンドステージの主役はあなたであり、進むのもあなたですから、コーチングは積極的なアドバイスはあまりしません。あなたの顕在・潜在意識を顕現し、気づきを与え、あなたが自分のすべきことは何なのかを会話を通して伝えるのがコーチングなのです。

いつもあなたの傍で見守りながら、セカンドステージキャリアデザインへの成功へ導くベストな方法であるコーチングを受けてみませんか?

この記事を書いたのは

コーチングサーチ

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