転職直後の「漠然とした不安」を、月1回の対話が整理してくれた。山本知子コーチとのセッションで気づいた、自分の中の「当たり前」を問い直す力【山本知子コーチ お客様インタビュー】
新卒から勤めた会社を辞め、新たな環境へ飛び込んだ直後の南坂俊兵さん。大きなテーマがあったわけではなく、「これから色々と課題が出てくるだろう」という漠然とした感覚でコーチングをスタートしました。
コーチは、もともと仕事仲間として知っていた山本知子さん。知っているからこその安心感と、知っているからこそ「ちゃんとやらなきゃ」という緊張感が、絶妙なバランスで半年間のセッションを支えました。仕事8割、プライベート2割という幅広いテーマを経て、南坂さんが語る「コーチングの面白さ」とは何だったのか、詳しくうかがいました。

コーチングを受けるきっかけ
コーチングのセッションを受けようと思った経緯を教えてください。
山本コーチからお声がけいただいたのがきっかけです。山本コーチ自身がコーチとしてのキャリアを積んでいくタイミングで、ちょうど私も新卒から勤めた会社を辞めて、新しい環境に飛び込んだ直後でした。お互いにとってポジティブな面があるだろうということで、ご提案いただいて「じゃあやってみましょう」という流れになりました。
最初から解決したい具体的な課題や目標はありましたか?
特に何か具体的なものがあったわけではありませんでした。ただ、かなり大きく自分のキャリア環境を変えるタイミングだったので、セッションを受ける中でさまざまな課題が出てくるだろうな、という感覚が漠然とありました。
スタート直後——課題がないまま始めたセッション
実際にセッションを始めてみて、最初はどうでしたか?
都度テーマが決まっていたり、明確な課題意識を持って臨んでいたわけでもなかったので、「ただの雑談になってしまうかもしれない」と山本コーチにもお伝えしていたんです。ところが実際に始めてみると、会話の中から「これはもうちょっとちゃんと課題として取り組んだ方がいいかもね」という気づきがどんどん出てきて。仕事面だけでなく、プライベートに関しても「もうちょっとやりようがあるよね」という部分が見えてきました。
課題だと思っていなかったことが、課題だと気づかされる——初期のセッションはそういう体験の連続でした。
「知っている相手」がコーチになると何が変わるか
山本コーチとはもともとお知り合いだったそうですが、セッションの雰囲気はどうでしたか?
どういう人かをお互いに知っていますから、何でも話せるだろうとは思っていました。ただ、コーチとしてのアプローチは、これまで仕事仲間として接していたときとは違いましたね。仕事ではお互いがひたすらディスカッションするコミュニケーションが多かったのですが、コーチングでは山本コーチが「聞く側」に徹してくれて、「じゃあそれをどう考えますか」「次にどう動いてみましょうか」と、解決策を私自身に求めるコミュニケーションがとても多かったんです。
セッションの中で印象に残っていることはありますか?
たとえばセッションの中で私が「ちょっと考えてもいいですか?」と言うと、5分間ずっと待ってくれているんです。
最初は「これでいいのかな」と違和感がありましたけど、5分考えた末に口から出た言葉に対して、山本さんが否定するわけでもなく、「こういう発言が出てくるということは、こういうことかもしれないですね」と静かに返してくれる。
特に印象的だったのが、「それって南坂さんのどういう気持ちから、その言葉が出たと思いますか?」という質問です。経験値から反射的に答えを出しそうになった瞬間に、こういう問いがポンと挟まってくるんですね。一方的に話しっぱなしにならずに済む、というか。一歩立ち止まることができる問いかけがすごく自然なタイミングで来るので、「コーチングってこういうことなんだ」という面白さを感じました。
仕事8割・プライベート2割、テーマの広がり
セッションのテーマはどのような割合でしたか?
仕事が8割、プライベートが2割くらいでしたね。ちょうど転職したばかりでしたから、即戦力として「大丈夫」「役に立つ」と思ってもらえるためにどう動くべきか、というのが一つのテーマとしてありました。自分のコアな仕事については仕事の中で考えればいいことなので、セッションでは周りの人へのアプローチの仕方、接点の持ち方、1on1の頻度など、人との関わり方について時間をかけて話しました。
「なんとなくうまくやれてるように見えるけど、それは私が変なことが起きないようにいろいろ調整した結果であって、本来の仕事のあるべき姿なのかな」という自分の中のモヤモヤを、コーチングを通じて言語化できました。
プライベートについてはどんなことを話されましたか?
ちょうど子供が進学するタイミングでしたので、子供の進学に関する家族間のコミュニケーションについてですね。山本コーチは子育ての先輩でもあるので「こういう話の聞き出し方をしたらどういう展開になるかな」というお話をさせてもらいました。
今振り返ると、プライベートも仕事と似ている部分があるんだな、と感じています。
「普段のコミュニケーションだけで済ませていていいのか」「ちゃんと腹を割って話す時間を作るべきか」など、自分の人間関係の作り方を問い直すような対話が多かったと思います。

半年間・6回のセッションで得たもの
半年間、6回のセッションを終えての感想を聞かせてください。
仕事では自分のこれまでのやり方で大きく失敗した経験がなかったので、「大体こうすればうまくいく」という決まったパターンが自分の中にありました。コーチングを受けて変わったのは、そのパターンから一歩はみ出す機会がたくさんもらえたことだと思っています。
「余分なことをしなければ波風は立たない」けれど、「腹を割って話すからこそ得られる果実もある」。そういう一歩を踏み出す機会が、セッションを通じてたくさんあったと感じています。毎回の終わりに「じゃあ次回までにこうしてみます」と自分から宣言して、次のセッション冒頭でその結果を話す——そのサイクルが自然とできていたのもよかったですね。「言っちゃったからやらなきゃ」という、ほどよい緊張感もあって(笑)。
また、常にコーチがいることで、「あれ?」と思ったことがあれば「次に山本さんと話すネタにしよう」と頭の隅に置いておけるようになりました。以前だったら「まあいいや」でなかったことにして終わっていたことが、ちゃんと自分の中で持ち越せるようになったのは大きな変化でした。
山本知子コーチをおすすめしたい人
どのような方に山本知子コーチのセッションをおすすめしたいですか?
あえて言うなら、自分で答えを出す習慣があまりない人。逆に「こうすれば大体うまくいく」という行動パターンが固定されている人にも合うんじゃないかと思います。前者は山本コーチのペースにすごくはまりやすいと思いますし、後者は山本コーチがその人の自信やこれまでの経験をしっかり理解した上で話を展開してくれるので。
人事のご経験が長い方なので、ジュニア層からマネジメント層まで幅広い層と向き合ってきたキャリアがあります。仕事のことはもちろん、子育て、夫婦関係、ライフステージの転換期など、人生のいろんな場面での悩みにも対応できる方だと思います。一歩立ち止まって考えたい方、あるいは話しながら自分の中にある「なぜ?」を丁寧に掘り下げたい方には、特に合うのではないでしょうか。
南坂さんのお話を通じて見えてきたのは、コーチングとは「課題を解決する場」だけではなく、自分が気づいていなかった問いに気づく場所でもあるということです。決まったやり方でうまくいっていた毎日にも、「本当にこれでいいのか」という問いは隠れている。山本知子コーチの柔らかい問いかけが、そのふたを静かに開けてくれたのかもしれません。
明確な悩みがなくても、人生の転換期にいる方や、自分のパターンを一度問い直してみたいと感じている方は、ぜひ山本知子コーチのセッションを試してみてはいかがでしょうか。
この記事を書いたのは

山本 知子コーチ
セカンドキャリアに迷う、転職したいけれど不安、部下との関わりに悩む、後継者が育たない、婚活に疲れた――。
人生や仕事の転機では、立ち止まったり、不安になることもあります。
そんなとき、自分の想いを言葉にすることで、進む道が見えてきます。
あなたが本当に自分らしい未来に向かって歩み始められるよう、丁寧に伴走します。

