綿引いずみコーチ〜自身を活かす自己理解におすすめのヨットワーク

自分を活かしきれていないなあと思うことありませんか?強みや出来ることは、人事評価や転職活動時に向きあう機会がありますが、自身のより中心部にある想いや考え方を考える機会はあまりありません。この記事では、価値感やアイデンティティの自己理解につながるワーク綿引いずみコーチが紹介します。

自己理解におすすめのヨットワークとは

ヨットワークは、ポジティブ心理学やビジネスファシリテーションで多く使われているツールです。私たちの中には、日々たくさんの考えが浮かんでは消えていきます。その内面を海を進むヨットに例えて、図に描いて明らかにしていきます。

このワークは個人だけでなく、チーム、会社、製品・サービス等を対象に応用できます。

準備するもの

  • 静かな場所
  • 中断されない時間
  • メールや携帯電話の通知はきります
  • A4の白い紙
  • 黒いペン
  • ポストイット

ヨットワークの進め方

1. ヨットを手書きで描きます

2. 海の波を描きます

ヨットや波はうまく描こうとしなくてOKです。
ご自身でヨットだと思う図を描いてください。

3. 次の質問の答えをポストイットに書きます

問い①
帆に風をうけています、風はヨットに前に進む力をくれています。
あなたにとっての風、前に進むポジティブな力は何ですか?
ポストイットに書いてください。

問い②
ヨットのアンカー(錨いかり)が進むのを阻んでいます。
あなたにとってのアンカー、進むのを引き留めてるネガティブな力は何ですか?
ポストイットに書いてください。

4. 眺めて、書きだしたものの中から、重要なものを2つずつ選ぶ。

あなたを加速するものを2つ、あなたを進まなくさせるものを2つ、ポストイットの端に○を書いてください。

優先順位をつけることで、加速するためにできること、妨げているものへの対処法が絞り込めます。

あなたにとっての帆風はなんですか?アンカーは何ですか?

何がポジティブな力になってくれるのかを理解することで、自分をより活かすために重要な事が理解できます。また、いまのの状況にネガティブな力となっている事を理解することで、どのように対処したいかが考えられます。

帆風やアンカーは人それぞれです。
またライフステージや環境によっても変化していきます。

その都度、いまの自分の状態を理解していくことで、オーナーシップがもって自分がヨットの舵をきり、進むことができます。

ご興味をもたれたら是非このヨットワークを試してみてください。
さらに自己理解を深めたい方は、綿引いずみのコーチングを体験ください。

進みづらい時もコーチがいるから進める。
ご自身の帆が風をうけて進んでいく、そんな自身の航路を一緒に作りましょう!

参考
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綿引いずみ
コーチページ:https://coaching-search.jp/manage/co-iwatabiki/