株式会社YAMABISHI様

株式会社YAMABISHI様 インタビュー

HP https://www.yamabishi.co.jp/

止まることが許されない製品にプロフェッショナルとしての「個」の力を

コーチングサーチではプロコーチによる社員面談(社員コーチングセッション)を通じて企業の社員様ひとりひとりをサポートしております。社員がコーチングを受けることによって様々な気づきを促し、自ら考えて行動する自発性を引き出し、自分自身で問題を解決する方法を身に着けることができるようになります。また上司、部下とのコミュニケーションの参考としていただき、社内コミュニケーションが活発かつ円滑に進む機会づくりにもなっています。

今回はコーチングサーチの社員コーチングを3年間実施されている、創業60年の電源装置の老舗企業YAMABISHIのCEO蓮池一憲様へのインタビューです。

創業60年の電源装置の老舗企業 株式会社YAMABISHI

 創業60年以上、コア技術を自社開発し電源装置を作造りつづけてきた私たちYAMABISHIはメーカーとして製品への責任を果たすため、電源装置の一貫生産を構築してまいりました。ご注文前のヒアリングから、コア技術の開発、製造、販売、アフターサービスまで一貫して自社で行い、ご購入頂いた後のメンテナンスまで責任をもって取り組んでおります。

宇宙開発で使用されている世界最大のパラボラアンテナや、航空機の安全な運行を見守るGPSシステムなど重要なシステムを守る場所でもYAMABISHIの電源装置は活躍しています。これらのコア技術は全て自社で開発されたものです。製品をゼロから造り上げてきた技術力に加え、生産の全工程で実施されている厳格なチェック体制から生まれる「品質の高さ」で安心の製品をご提供しております。

またYAMABISHIではあらゆる電気の利用環境を整える電源装置をオーダーメイドで生産してきました。電源装置本体だけではなく電気の出力先となる様々な負荷の特性、装置とのマッチングなどシステム全体に関するノウハウから得たカスタム対応力を駆使し、お客様のご利用環境の最適な電源装置をご提供いたしております。

決して止まることが許されない製品に、電気の供給を止めない「技術力」と「品質」を今後も提供していくために、製品開発者をはじめ、製造スタッフ、窓口となる営業スタッフ、アフターサービス担当者、社員一人一人がプロフェッショナルとして活躍できる「個」の力の必要性を強く感じていました。

コーチングでお金も時間もエネルギーもほとんどかけず問題を解決できた経験

 私自身が仕事で上手くいかず悩んでいた時にコーチングと出会いました。その時コーチの様々な質問から「上手くいかないのは何が問題か?」「どうすれば解決できるのか?」を一つ一つ自分の中で明確にしていき、「他の方向から解決策はないのか」「他の可能性はないか」を多方面から検討し考えることができました。結果的にお金もエネルギーもほとんどかけずにその時直面していた大きな問題を解決することができたのです。簡潔に言うと、勇気をもって協力者にお願いをしただけです。これは私にとってとても画期的な経験になりました。

問題とは意外とシンプルなものなのですが、自分の些細なプライドや思考パターンなどがその問題を大きくしてしまっていることがよくあります。しかしながらその壁に自分ひとりで気づくことは非常に難しいということを身をもって知りました。そんな時こそコーチングの質問による気づきで、その壁を突破できる後押しが必要だと感じました。

コーチングはコーチが質問を投げかけることで、自らが考え自ら答えを探していきます。自分でも驚くような答えが出てくることもあり、私も思考が整理されたり、知ってはいても使っていなかった知識を引き出してもらったりと自分の中の可能性を大きく開発するきっかけになりました。答えは全て自分の中にあります。教えてもらうティーチングと違い、自分で出した答えなのでそれに対する覚悟や責任感はやはり大きく違うと思います。

以前の私のように問題に直面し悩んでいるのは、リーダーたちも、社員もみんなが同じなのではないかと思い自社に社員コーチングの導入を検討していました。

先ほどもご紹介したように私達YAMABISHIではきめ細かな技術力と確かな品質の高さが求められています。ここには一人一人の妥協を許さない真剣さと誠実さ、きめ細かな視点が必要です。接客や社内コミュニケーションを促進するコーチング研修やコーチングセミナーも重要ですが、「個」を伸ばし「個」を生かすためにも、社員コーチングが必要だと思い導入を決めました。

コーチングサーチのコーチングスタイルの多様性に共感

 コーチングはヒューマンなものつまり人対人の行為です。人によって抱えている問題も違い、環境も考え方も課題も全く違っています。対象者が増えるとコーチングのスタイルやアプローチ方法も様々で、多様性が求められます。そんな中でコーチングサーチさんにはたくさんのコーチがいらっしゃり、それぞれに合ったコーチを広く、きめ細かくご紹介いただけるのがとてもいいと思いました。その点はコーチングサーチさんへお願いすることを決めた大きなポイントでした。

コーチングを導入した当初は管理職のみが対象でしたが、非常に効果が高く結果が出てきたので、対象を職場のリーダーに拡げ、現在は全社員の希望者まで広げています。コーチングは相性が合えばとても有効な機会になるのですが、合わないと苦痛の時間になってしまう場合もあり、たくさんのコーチが登録されているコーチングサーチさんには、対象者の個性や求めていることに対応していただき感謝しています。

コーチングサーチさんの登録コーチの中にはスケジュールがいっぱいでなかなか予約の取れないコーチもいるそうですね。大人気の大手ジムのコーチをされている方や、メンタリングマネジメントのコーチやマインドマップを使ったコーチングをされる方など、非常に優秀で個性的なコーチが多いと聞いています。私もそんないろいろなコーチのコーチングをいつか受けてみたいと思っています。

社内に社員コーチングを導入して3年。いろいろな効果が目に見えてきました。コーチングは長く続けてこそ効果が出るもの。これからも続けていきたいと思います。

コーチングで体験した今まで行ったことのない新しい空間

 社員コーチングを導入して3年経ち、それぞれの社員とそれぞれのコーチは似たタイプが引き合う傾向がみられるので面白いなと思います。Oコーチについている人はテキパキとしていて行動的で仕事ができ、忙しい人が多いですね。やはり自分に似た経験をしていて理解してくれるコーチの方が話しやすいのだと思います。たとえば全く会社での仕事経験のない人よりは以前会社でバリバリ仕事をしていた経験のあるコーチの方が信頼関係を築きやすいですし、逆に子育ての経験や主婦のマネジメント力などがマネジメントに焦点を絞ったコーチングに役立つ場合もあります。つまりコーチに様々な経験がある方のほうが共感力が高い。コーチングのレベルは「共感力」のレベルではないでしょうか。

役員にも社員コーチングを受けてもらっています

 弊社では役員にも社員コーチングを受けてもらっています。トップとして迷うことが多いのでコーチングはとても役立っています。たとえば何かのプロジェクトが思うように進まず失敗をしたとして、「どこで失敗をしたのか?」「どんな選択肢があったのか?」などをコーチに引き出してもらうことでその経験を次回に生かすことができ、そんなことが3年間積み重なり今とてもよい循環になってきています。

Tコーチへのアンケートは非常に評価が高いですね。

コーチングを受けている人達はみなさん非常に喜んでいるようです。アンケートのなかで「今まで行ったことのない空間に連れて行ってくれた」という回答がとても印象的でした。コーチングで今まで考えたことのない視点で問題を見てみたり、自分では気づかない自分の思考パターンに気づいたりと、新たな気づきや視点などを与えてもらい、世界が広がる感じがします。私も最初にコーチングを受けたときにそう感じました。

Tコーチはとことんその人の全体像を覗いて、全体像から考えていくというアプローチで、「全体を通してどんな豊な人生を歩みたいのか?」という観点から今の仕事をみていく包容力のある、大きな視点のコーチングでとてもいいと思います。今回のアンケートでも「安定感がある」「寄り添ってくれる」「リラックスできる」「体験したことのないコーチング」などとても多くの感想をもらっています。

先ほどのOコーチのアンケートでも「自分では気づけなかった」「適切なアドバイスがとてもよかった」「いろいろな視点から見られるようになった」などの回答をもらいました。

とても興味深かったのは「楽しんで仕事をしている自分がここにあることを気付かされた」という回答で、おそらく自分は実は仕事を楽しんでやっていたのだという自分自身への気づきがあったのだと推測します。素晴らしい気づきだと思います。Oコーチは非常に論理的で、自分の経験を開示してくれて適切なアドバイスをくれるので、役員などのリーダー達にとても人気が高いです。

Kコーチは3年間お世話になっているので若干慣れてきてしまった人もいるようですが、社内にはKコーチの根強いファンがいて、これからもずっとKコーチのコーチングを受けたいという希望も多いです。アンケートでも「問題解決の糸口が見いだせるようになった」「物事をいろいろな視点から見たり考えたりできるようになった」という回答が多くみられました。

コーチングサーチさんにはたくさんのコーチがいて、会社の雰囲気や求めていること、をヒアリングしていただき適切なコーチをご紹介いただけるので、痒い所に手が届くようなマッチングが実現できて本当に助かっています。次年度もぜひ継続して社員コーチングをお願いします。

3年間社員コーチングを実施して、社員それぞれが自律してきているのを感じます

 3年間社員コーチングを実施して、社員それぞれが自律してきているのを感じます。目の前に起きる難題に対して非常に前向きに取り組む傾向が多く見られるようになりました。ひとりひとりが益々自律して責任を持って仕事をしています。

社員コーチングで思考が整理されたり、問題解決の糸口が見つかったりという現実的な効果はもちろんのこと、「気持ちが前向きになった」「自分が他者の目を気にし過ぎてしまうということに気づいた」などメンタル的な改善や前進、また思考パターンの気づきなどもアンケートからは見ることができます。そんなメンタル的な改善が職場全体を明るくし、コミュニケーションを促進させ、お互いを信頼できる職場環境をつくるなど、とてもいい影響を与えています。

またコミュニケーションの質が変化してきました。言いたいこと、言わなければならないことはしっかりと言う。お互いを尊重しながら伝えるべきことはきちんと伝える。そういう信頼関係のあるコミュニケーションが出来上がってきたのを感じ、そのことがさらなる信頼関係を築いていて、とても良い循環が産まれてきています。これもまた社員コーチングの大きな効果だと思います。

会社にとって社員はかけがえのない財産です。社員一人一人を大切にし、個人の能力を発掘し、社員の豊な人生を後押ししていきたい。社員コーチングで社員が成長することが会社の成長であり、「個」の力こそが、会社としてその先に進める突破力になると考えています。

世界一の技術力を誇る電源メーカーになる

 私たちYAMABISHIの経営理念は「世界一の技術力を誇る電源メーカーになる」こと、そしてその技術で社会に貢献していくことです。これまでも世界一の電源技術を目指し成長を続ける中で、社会が更に発展していくための支えとなる、様々な電源装置を生み出してきました。電力・エネルギーが注目される今、電源の役割・可能性は益々広がっていきます。

「お客様に喜んでもらえる電源装置を造りたい」創業以来引き継がれてきたこのシンプルな想いをこれからも愚直に進めていくために、社員ひとりひとりがプロフェッショナルとして、ご利用いただく皆さまが求めるものをきめ細かくキャッチし、実現へつなげ、より快適にお使いいただける電源装置をご提供できるよう、邁進していきます。

社員の成長、技術の成長、サービスのさらなる成長。それぞれの成長を通じて我々は世界最高峰の技術とサービスでこれからも社会に貢献していきたいと思います。