この世の中に、好きなことだけしてご飯を食べている人ってそんなにいるの?

 

好きなことだけ、得意なことしかやらない人生は

自分の人生を3行程度で語り終わってしまう。

自分探しで自分の発揮できる場所を求めて転職を繰り返す人がいるけれど

そもそも、自分が好きだったことや得意な仕事につくことができ、

そこからお給料を戴く。

そんな人は、ごくごく少数なのではないのでしょうか?

ふと、考える場面に出くわしました。

好きな仕事か得意な仕事で自分を活かせる仕事でないとダメ。

突き抜けるには、どちらかが必要。とよく聞きます。

果たして好きや得意を仕事にするのは、

本当にそんなに大事なことなんでしょうか?

もちろん、独立した人やフリーランスの人はそれを選べる立場だけど

上手くいかなくなって苦しんでる人はたくさんいる。

反対に、やっぱり突き抜けてすごい結果を出す人もいる。

じゃあ、サラリーマンは?

サラリーマンは、フリーランスほど好き・得意な業務に必ずつけるとは限らない。

適性検査も入社面接もそこまであてにならない。

サラリーマンで自分の好きな仕事で得意ではない業務をしている人は

全て成果を出せないの?

たまたま配属された部署の仕事が好きになって、

だんだん自分で楽しみを見出す人もいれば、

方や一方、仕事は全く好きではないと言い切る人もいる。

今の仕事は苦痛で定年までの辛抱だと思ってやっているという会社員を

何人も知っています。

では、その人たちが結果を出ないかというと、それがそうでもない。

例えば、

金融会社で営業成績が何度も(1000人以上の中)上位だったり、

社内初200億受注を達成したITコンサルタントだったり。

この人たちは特別すぎるかもしれない。

でも仕事は好きではなくても、周りからの評価が良いという人は沢山いる。

こちらから見ると順調に成果を出しているのに

その人たちは、全く今の仕事に特別な想いは無い。

むしろ仕事は嫌い、だったりする。

子供が3人いるので仕方なく働いているだけ。

宝くじに当たったら仕事を辞める。

営業なんて大嫌い、定年までの辛抱。

できれば仕事をせずにゴルフでずっと遊んでいたい。なんて本音をポロリ。

(むしろ、完璧すぎると疲れるので、こんな本音を言われる方が

人間臭くて私的にはホッとします。。。)

だけどその人達が口を揃えて言うことは、

仕事が好きか得意か向いてるかなんて考えずに、

とりあえず目の前の今の仕事に集中する。

自分に求められていることをやっているだけ、と。

好きな仕事、得意な仕事につけた場合、それはそれでいいのです。

でも好きと嫌いは表裏一体。

上手くいかなくなった時に嫌いになりやすい。

でも上手くいかなくなったら、

嫌いになって辞める。苦手なことを断る。のではなく、

どうしたら上手くいくのだろうという自分なりの工夫をして

また好きになればいいと思います。

でも実は仕事って、好きか嫌いか、向いてるか向いてないかなんて

関係ないのではないでしょうか?

  • 目の前にあることに集中する。
  • 求められていることに応える。
  • 自分の役割を果たす。

これが「自分の居場所を作るポイント」ではないのかと思うのです。

苦手だとしても、嫌なめんどくさいことだとしても

目の前にあるもの、自分が求められているもの、必要とされていること。

そういうことを真剣に取り組んでみて、

「苦手だと思ってたのに出来たから嬉しい。」

「工夫していたら楽しくなってきた。」

「自分がやったことに喜んでくれる人がいた」

「意外とコレって好きかも。」

というような、自分の知らなかった幅を広げていくのも人生の楽しみ

ではないかなと思います。

好きなことだけ、得意なことしかやらない人生で、

自分の人生を3行程度で語り終わるより、

様々なことを乗り越えてきた人間的に厚みのある人生を作りませんか?

 

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