第3回「承認」とは

今回は、先回の「傾聴」に続き、コーチングの基本的なスキルである「承認」についてお話したいと思います。

銀座コーチングスクール(GCS)では、この「承認」のスキルのことを「認める」スキルと呼び、これは、コーチングマインドの基本であり、相手を心から信頼し、存在そのものに敬意を払っているということを、相手に効果的に伝えるためのスキルであるとしています。

「認める」とは、目的として「相手に安心して話してもらうこと」があり、そのために、相手を認め、相手の言うことをそのまま受け止めることです。また、相手のありのままの事実や存在、あるいは変化を、ただそのまま受け止め、認める(伝える)ことです。

「認める」は、例えば、こんな使い方をします。

「髪を切ったのですね」
似合っているかどうかは重要ではありません。その事実(変化)に気づき、伝えることで、相手そのものを「認める」ことになります。

その他、相手が気づいていない進歩や成長を具体的に伝えることも「認める」です。
具体的には、相手が何を達成したのか、どのように成長したのか等を伝えることで、相手は「この人はしっかりと私を見ていてくれるのだ」と感じるので、二人の間には安心感や信頼感が生まれることになります。

では、次に、この「認める」スキルの具体的方法について確認しておきたいと思います。

  1. 相手の言葉をそのまま受け止める
    評価や判断を加えようとはせず、相手の言葉をそのまま事実として受け止めます。話の内容が客観的事実かどうかではなく、そのように話している事実を受け止めるようにします。
  2. 相手の言葉に適切に反応する
    相手を無視していないことを示すために、うなずく、あいづちを打つ等、相手の言葉を受け止めた上で、適切に反応することを心掛けます。適切に反応するという点では、言葉以外にも、笑顔や拍手といった行為も含まれます。
  3. 同じ言葉を繰り返す
    相手の言葉と同じ言葉を繰り返すと、相手の存在や言葉を認めていることを示すことができます。

このような態度や言動は、ひょっとしたら、普段の生活の中でもできているかもしれませんが、スキルとして位置づけ活用することで、相手との距離がさらに縮まり、信頼関係を強固にすることができるかもしれませんね。

ところで、GCSで学ぶ基本スキルには、「認める」をはじめとする5つのスキルがあるのですが、カリキュラム構成上、この「認める」スキルを最初に学ぶように設計されています。

それはなぜでしょうか...?

それは、「認める」は「クライアントに接するコーチの心のあり方(=コーチングマインド)」を示したものであり、すべての基本スキルのベースになるものだから、ということができます。

このように、「認める」スキルをベースに、マインドの確立を重視した学習スタイルを採択しているGCSでは、受講した方々が、コーチングの「わかる」を超え「できる」ようになることにコミットしています。

まずは、お近くのGCSコーチング無料体験講座へお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。

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