第1回「コーチング」とは

コーチングとは「人生の味方になること」

コーチングアカデミーが考えるコーチとは『 人生の味方 』
コーチングとは『 人生の味方になること 』

例えば、子どもが幼稚園に行きたがらないとき

「そんなにイヤなら勝手にしなさい!」と言いたくなります。
「行きたくないんだね。どうしたの?」と聞くこともできます。

部下が指示と違う行動をしているとき

「なんで何回言っても分からないんだ!」と言いたくなります。
「どうしてそうしようと思ったの?」と聞くこともできます。

友人が悩みを打ち明けてきたとき

「そんなの大丈夫大丈夫!私なんかもっと大変だったんだから!」と言いたくなります。
「そうだったんだね。たくさん考えてたんだね。」と伝えることもできます。

後者に共通していることは何でしょう?

味方三原則

先ほどの後者の共通点は3つあります。

①「相手が得たいものを自分も一緒に見ている」

子どもは幼稚園に行きたくないもやもやした気持ちを何とかしたい。

部下は自分なりに役割を果たしたい。

友人は悩んでいた気持ちをわかってほしい。

という思いに一緒に目を向けることで、相手には「そのまま受けとめてくれた」という実感が生まれて、気持ちが落ち着いていきます。

②「相手が未来に大切にしたい思いも大切にしている」

子どもはできることなら友達と遊んで楽しい気持ちを味わいたい。

部下はできることなら仕事をもっとこなして自信を持ちたい。

友人はできることなら悩みに折り合いをつけて晴れやかな気持ちになりたい。

という思いをこちらが大切にすることで、相手には「可能性を信じてくれている」という実感が生まれて、希望が湧いてきます。

時にはこちらから厳しいことを言えるのも、相手が未来に大切にしたい思いも大切にするからこそです。

③「どんなときも、①と②でいる」

だだをこねている時もそうでない時もお母さんが話を聞いてくれた、

仕事が不十分な時もよく出来ている時も上司が気にかけてくれた、

くよくよしている時も元気な時も友達がいつも隣にいてくれた。

と思えることで、相手には「味方がいてくれる」という実感が生まれて、次の一歩を踏み出そうと思える勇気が湧いてきます。

この①~③を『 味方三原則 』と呼び、味方三原則を実践することが『 人生の味方になること 』・コーチングと考えています。敵を作らなくても味方になれる方法です。

コーチングが生かされている場面はコーチングセッションの時間だけでなく、このように日々の生活の中にもあって、人生の味方になることで色々な場所で新たな一歩が生まれています。

身近な人の背中をそっと押して応援している人や、バーン!とハッパをかけている人を『 味方三原則 』の視点から見ることでも、その人から学び、実践できるようになります。ぜひ意識してみてください。あなたの周りにも、お互いの可能性が広がる人間関係が生まれていくことでしょう!

☆ 以下は私たちがコーチングで特に大切にしていることを要約してご紹介しています。
詳しくはパンフレットや無料説明会でお伝えしています。☆

コーチングの成果 = コーチングスキル x コーチングスキルが生きる人間力

相手が味方になってくれたと感じるかどうか、成果が生まれるかどうかはスキル次第でしょうか?実は、スキルが生きるかどうかは、スキルを扱う人の心の状態・人間力に左右されています。

例えば、あなたが横断歩道を渡るとします。車が勢いよく走ってきて目の前で急ブレーキをかけて止まりました。あなたはどんな気持ちになるでしょう?

「危ないなぁ、怖いなぁ」と感じますよね。

では、車がスピードを落としてきて、横断歩道の手前でゆっくり止まったとします。あなたはどんな気持ちになるでしょう?

「うん、安心」と感じますよね。

車を運転するというスキルは、運転者の心がまえ・心の状態によって相手にまったく反対の感情を生み出すということです。これが『 成果 = スキル x 人間力 』です。

私たちは「スキルは高めるもの・人間力は深めるもの。両方大切。」と考えています。木の根のように人間力を深めるほど、葉が茂るようにスキルが高まり、果実のように成果が生まれるからです。

コーチングスキルとは?

お互いの可能性が広がる人間関係を築く知識と技量のこと。質問・傾聴・承認が代表的なスキルと言われています。詳しくは別の機会に。

コーチングスキルが生きる人間力とは?

人間力を深めると清廉潔白な聖人君主になるわけではありません。人が一人ひとり持って生まれた特性がより生きる心の状態を作れるようになります。コーチングアカデミーでは次のように定義しています。

『 人間力とは

①自己イメージ ・②心の筋力 ・③広い視野 の組み合わせである 』

人はこの3 点で振り子のように常に揺れ動いています。振り子の左右は良し悪しではなく誰もが持っている自然な状態で、必要な時に「自分自身で望む状態を作ることができる」ようになることを目指します。

・自分に合った 「自己イメージ」 の作り方

・望む未来を持てる 「心の筋力」 の鍛え方

・大切な人の心に寄り添える 「視野の広さ」 の広げ方

が体系化されカリキュラムになっていることがコーチングアカデミー独自のメソッドで、コーチングスキルが生きる心の状態を確実に深めることができます。

コーチになる2つのステップ

コーチになる道のりは、2つのステップです。

①なりたい自分になる。自分の人生の主人公になる。

②そして、大切な人の人生の味方になる。

なぜならば、自分の人生の主人公になっている割合が少ないと、無意識に人の人生の主人公になってしまうことがあるからです。人に完璧はありませんし、自分も他人も環境も常に変化しているので、①と②を行き来することもあります。その中で「なりたい自分」を言葉にして、なりたい自分に近づくこと・自分の人生の主人公になっていくことがコーチになる道のりです。

ご縁に感謝いたします。あなたにぴったりのコーチングスタイルに出会えますように!

コーチングアカデミー東京校 校長・橋本隆