【第1回】たった3分でできるヒント 〜お子さんが真に力を発揮できるために〜

今日から全4回にわたって、「たった3分でできるヒント」について紹介させて頂きます。

わずか3分でできるヒント。

それは、

<1日に3分間、それを週に3回お子さんの隣に座り、黙って見守る>

ということです。

「え?
それだけですか?」

そうなんです。それだけなんです。

ただ、よそ事を考えてはいけません。

お子さんのやっていることを真剣に見守るのです。
これは、なかなか難しいことかもしれません。

たったの3分間とはいえ、じっとお子さんの横に座るということは、
簡単なことではありません。

そもそも、いろいろなことに大忙しのお母さんにとって、3分という
時間は、非常に長いものに感じるかもしれません。

「何とか、3分間取りました!」

すると、次の関門が現れます。
それは「黙って」見守るということです。

横に座っていると、いろいろなことが気になってきます。
「ねえ、ちょっとその字を直しなさい。」
「ねえ、そんな変な絵を描くのはやめて、お花でも描いたら?」
これで済めば、まだいい方です。

「あのね、字っていうのはね、あなたの人柄を表すのよ。大きくなったらね、字だけで
人に判断されてしまうこともあるの。
お母さんも、おばあちゃんにすごく言われて、泣きながら直したわ。でも、おかげで、
とっても助かったのよ。
ねえ、この字なに?これ、なんて書いてあるかわからないじゃない。思い出して、
2学期のテストを。あの時、6と0を間違えて、もったいないことをしたじゃない!
そういう小さなことの積み重ねが、人生でも大きな間違いにつながるのよ。
…<あと5分続く>…」

確かに、そうなのです。

・字は人柄を表すでしょうし、
・小さい頃に泣きながらでも身につけたことは、大人になって生きるでしょうし、
・6と0を雑に書くことによる計算ミスはとても多いですし、
・小さなことの積み重ねが人生の大きな成果にもつながる、

と、私も思います。

おわかりでしょうが、一つ一つの事柄は確かに理解できるのですが、
わかっていても、なかなかできないのですよね。
まして、一度に、4つも5つも人生訓を語られても、実行は困難でしょう。

その一方で、

「つい、何かを言iいたくなってしまうんです!」
というのがお母さんのホンネだというのも理解できます。
ですから、
<1日に3分間、それを週に3回お子さんの隣に座り、黙って見守る>

というのは、簡単なようで、なかなか難しいことなのだと思います。

「子どもの横で、黙って見守ることの難しさはわかります。
私自身、ついつい、子どものやっていることに口出ししてしまって、
嫌なムードになるんです…
でも、なんで、1日3分なんですか?あと、週に3回なんですか?
それに、黙って見ていたら、何がいいんですか?
黙って見てるなんて、字を雑に書いていいって認めたってことになりませんか?」

まさに、もっともなご指摘です。

次回は<1日に3分、週に3回>という数についてお答えします。

お楽しみに!