2016年10月

上司の「最高だったこと」「受け入れがたいこと」

2016年10月25日

先日、東京にある企業の「リーダー研修」で、

理想のリーダーになるためのワークを行いました。

ワークの1つとして、自分の今まで上司の「最高だったこと」「受け入れがたいこと」

それぞれ出してもらいました。一部抜粋してご紹介します。

『上司の「最高」だと思ったところ』

  • 失敗した時に逃げずに責任をきちんととってくれる。
  • 自ら行動で示す
  • 部下の意見に耳を傾け、一緒に考えてくれる。
  • 自分が今までやってきたことに対して、きちんと評価をつけてくれる
  • 目標達成するためにモチベーションが上がるような声掛けをしてくれる
  • 部下がやりやすい職場環境にしてくれる、等

『上司の「受け入れがたい」と思ったところ』

  • 報告したのに聞いていないというところ
  • 自分の仕事で精一杯で部下の面倒をみない
  • 上司にはYES、部下にはNo
  • 部下に問題を押し付ける(メール転送)
  • マイナス発信ばかりする
  • 部下の仕事を把握していない、等

この「最高だった」結果を見てみると、

この「最高だった」結果を見てみると、

自分をかばってくれたり

一緒に行動をしてくれたり、

自分が行動しやすいよう配慮してくれたりと

心から自分と関わろうしてくれていたと感じていることが分かりますよね。

それに対して「受け入れがたい」という内容からは、

部下へ興味関心を示さなかったり、

モチベーションを下げるような発言をしたり、

結果的に、コミュニケーション不足から相手を理解できず、

信頼が無くなっていることが分かります。

皆さんが思う最高の上司はどんなことをしているでしょう?

また、自分は部下からどう思われているでしょうか?

異文化コミュニケーション

2016年10月24日

海外で働く友人から、仕事でインド人スタッフと待ち合わせして、
ほぼ毎回30分くらい遅刻してくるという話を聞きました。

そういえば。
昔イギリスに少し住んでいた時、スペイン人とチリ人とブラジル人とで、
皆でビザを食べに行こうと計画を立てたことがありました。

約束の日の朝、どんよりとした天気でした。
しかし、約束したということで待ち合わせ場所に行ったのですが、
誰も来なかったのです。
翌日、「なぜ昨日は来なかったの?」と聞いてみたけれど、
皆同じことを言っていました。

「なぜなら昨日は雨だったから」。。。

一瞬、仲間はずれをされているのかと疑いましたが、そんなことはなく、
とても陽気で優しい人ばかりでした。
その時初めて時間や約束を守ることについての感覚が、
国と国によって価値観と違うんだなと感じました。

その後、読んだ本によると、中東・アフリカ・インド・南米では
30分の遅刻は問題ではなく、
社会情勢の観点から、時間通りに行くことに対して重きを置かず、
状況に対応できる方を重要視していくらしいのです。

そもそも色々手間取るのは当たり前と考える傾向があるので、
30分くらいの遅刻は遅刻ではなく、
「それくらいの遅れはあり得ること」という認識だそう。
つまり、国や地域によって常識は違うということでした。

でも、はたしてこの違いは外国人や別の地域の人との間にのみ
起こることなのでしょうか?

日本人同士でも個々の常識(生活や環境、状況)は違います。
同じ地域だけに関わらず、友人同士、あるいは夫婦や親子の間にでも
ズレが生じることもあります。

しかしだからといって、相手との心の通信を諦めてしまうのではなく、
(自分と相手の常識は違うのだから)まず自分の意見を提示し、
相手の意見を聞きそのズレに妥協点を見出すこと。

それがコミュニケーションなのです。