2016年11月

この世の中に、好きなことだけしてご飯を食べている人ってそんなにいるの?

2016年12月01日

 

好きなことだけ、得意なことしかやらない人生は

自分の人生を3行程度で語り終わってしまう。

自分探しで自分の発揮できる場所を求めて転職を繰り返す人がいるけれど

そもそも、自分が好きだったことや得意な仕事につくことができ、

そこからお給料を戴く。

そんな人は、ごくごく少数なのではないのでしょうか?

ふと、考える場面に出くわしました。

好きな仕事か得意な仕事で自分を活かせる仕事でないとダメ。

突き抜けるには、どちらかが必要。とよく聞きます。

果たして好きや得意を仕事にするのは、

本当にそんなに大事なことなんでしょうか?

もちろん、独立した人やフリーランスの人はそれを選べる立場だけど

上手くいかなくなって苦しんでる人はたくさんいる。

反対に、やっぱり突き抜けてすごい結果を出す人もいる。

じゃあ、サラリーマンは?

サラリーマンは、フリーランスほど好き・得意な業務に必ずつけるとは限らない。

適性検査も入社面接もそこまであてにならない。

サラリーマンで自分の好きな仕事で得意ではない業務をしている人は

全て成果を出せないの?

たまたま配属された部署の仕事が好きになって、

だんだん自分で楽しみを見出す人もいれば、

方や一方、仕事は全く好きではないと言い切る人もいる。

今の仕事は苦痛で定年までの辛抱だと思ってやっているという会社員を

何人も知っています。

では、その人たちが結果を出ないかというと、それがそうでもない。

例えば、

金融会社で営業成績が何度も(1000人以上の中)上位だったり、

社内初200億受注を達成したITコンサルタントだったり。

この人たちは特別すぎるかもしれない。

でも仕事は好きではなくても、周りからの評価が良いという人は沢山いる。

こちらから見ると順調に成果を出しているのに

その人たちは、全く今の仕事に特別な想いは無い。

むしろ仕事は嫌い、だったりする。

子供が3人いるので仕方なく働いているだけ。

宝くじに当たったら仕事を辞める。

営業なんて大嫌い、定年までの辛抱。

できれば仕事をせずにゴルフでずっと遊んでいたい。なんて本音をポロリ。

(むしろ、完璧すぎると疲れるので、こんな本音を言われる方が

人間臭くて私的にはホッとします。。。)

だけどその人達が口を揃えて言うことは、

仕事が好きか得意か向いてるかなんて考えずに、

とりあえず目の前の今の仕事に集中する。

自分に求められていることをやっているだけ、と。

好きな仕事、得意な仕事につけた場合、それはそれでいいのです。

でも好きと嫌いは表裏一体。

上手くいかなくなった時に嫌いになりやすい。

でも上手くいかなくなったら、

嫌いになって辞める。苦手なことを断る。のではなく、

どうしたら上手くいくのだろうという自分なりの工夫をして

また好きになればいいと思います。

でも実は仕事って、好きか嫌いか、向いてるか向いてないかなんて

関係ないのではないでしょうか?

  • 目の前にあることに集中する。
  • 求められていることに応える。
  • 自分の役割を果たす。

これが「自分の居場所を作るポイント」ではないのかと思うのです。

苦手だとしても、嫌なめんどくさいことだとしても

目の前にあるもの、自分が求められているもの、必要とされていること。

そういうことを真剣に取り組んでみて、

「苦手だと思ってたのに出来たから嬉しい。」

「工夫していたら楽しくなってきた。」

「自分がやったことに喜んでくれる人がいた」

「意外とコレって好きかも。」

というような、自分の知らなかった幅を広げていくのも人生の楽しみ

ではないかなと思います。

好きなことだけ、得意なことしかやらない人生で、

自分の人生を3行程度で語り終わるより、

様々なことを乗り越えてきた人間的に厚みのある人生を作りませんか?

 

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社内営業してますか?

2016年11月25日
 

「阿部さん、社内営業もちゃんとやってる?」

昔、毎週一緒にお仕事させて頂き、私の人生観の一部を作ってくださった

営業コンサルタントから言われた言葉です。

以前2年間ほど人材派遣の営業職をしていたときのことです。

十数年やっていた機械設計の講師職から抜け出して、

やりたかった営業職につけて、大変なことや辛かったこともありましたが、

数字を追っていくのが新鮮で楽しく充実した毎日を過ごしていました。

 

人材営業という仕事は、企業から人材募集の仕事を貰っても、

まだ社内の数字にはなりません。

その仕事につきたい人材を探し、マッチングさせなければ1円にもならないのです。

とは言っても、その時は買い手市場。

「どーにかなるさ」「探せば誰かいるでしょ」くらいにしか考えていませんでした。

人材営業というのは、営業職の中でもワースト3に入るほど厳しい世界。

企業から仕事を貰ってくるのは至難の業でした。

でも、諦めず試行錯誤しながらコツコツ続ければどうにかなるものでもあり、

企業からお仕事を頂くと涙が出るほど嬉しかったのを思い出します。

企業から人材募集のお仕事を貰ってきたときのことです。

「こんな案件、誰も仕事したい人は来ないよ」と

一人の社内のコーディネーターから言われました。

彼女は働きたい人を見つける側の担当です。

厳しい状況の中、やっと見つけてきた案件が葬られそうになりました。

そんなことが数件続き、売上が達成できない状況を変えなければと思いました。

 

そこで私は、それまで社内では取り組んでいなかった

メールマガジンや登録者への電話連絡、同業種の派遣会社との登録者提携など

働き手を確保する手立てはないかとあれこれ考えましたが、

社内会議でことごとく却下されました。

「効果がない」「やっても時間の無駄」「大変」これらが理由です。

特に一人の女性コーディネーターが反対してきました。

 

しかし、何が何でも自分と部署の売上目標を達成したい私は、

「だったら誰にも迷惑かけずに一人でやる」と顧客データを整理しました。

味方はいなかったけれど、社長だけは説得できたので

まずは小さくメルマガから始めてみようと、意気揚々とデータを作り始めました。

翌日、その女性コーディネーターはサーバーに置いてあった

私の仕事のデータ全てを削除しました。

もちろん、その中にやっと揃えた顧客データもメルマガ文章も入っていました。

新しい事をしたくない全力の抵抗でした。

その事態を知った私は、彼女を責めましたがそれは予測できたことでした。

 

「阿部さん、社内営業もちゃんとやってる?」

営業コンサルタントの言葉が頭の中で響きます。

大変なことをしてまで今を変えたくない、変わりたくない、

新しいことをしたくないと思っている社員もこの世に存在するのです。

現状を変えられようとすると、彼らは全力で抵抗します。

 

彼女はシングルマザーで子供が2人いました。

どうしても6時には帰りたいのです。

また帰れたとしても、自分の仕事を他人に任せたまま帰るのでは

自分の責任を果たしているとは言えないので

自分が納得していない大変なその仕事そのものを、新たに発生させたくないのです。

 

彼らは彼らの事情の中で生きています。

良い悪いだけでは片づけられない問題もあるということを知りました。

会社がOKであれば、その存在も居続けることもアリですし。

(事実、その行動はいかがなものかと思いますが、

他の部分で彼女は仕事が出来たこともあってか、お咎め無しでした。)

 

会社からお給料を貰っているんだから協力するはず。

会社に利益を十分返せている人間じゃないのに文句は言えないはず。

大人なんだから馬鹿な事しないだろう。

こんな正論は通用しません。

 

 

営業は、お客様だけがハードルなのではありません。

実は社内調整が一番コミュニケーションが必要な場面だったりするのです。

 

もし自分の担当業務しか目に入っていなかったら、それは危険です。

社外のお客様はもちろんのこと、社内の営業もしましょう。

彼らは味方につけると頼もしい存在にもなるし、

敵に回すとクライアントよりも怖い存在にもなりえます。

自分の仕事をうまく回したいのであれば、

彼らがどうすれば気持ちよく仕事してくれるのかを考えるのも重要な仕事です。

実はそこが仕事を円滑に進めるにおいて一番大切なことなのです。

自分がしたい業務ができるように、周囲とコミュニケーションとっていますか?

ちゃんと社内営業やっていますか?

 

 

 

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研修で受けたコーチングちゃんと使えてますか?

2016年11月21日

研修を受けてもコーチングがきちんと使えているかどうか

分からない人もいるのではないでしょうか?

先日、部下が十数人いる通信企業のある男性に

どうして彼が部下にコーチングを使えるようになったのか聞いてみました。

「今思うと、部下が問題にぶち当たっても、本人の気持ちを聞いたり

考えさせることはなく、自分が考えるように相手が思い通り行動してほしい。

というような聞き方をしていたんだよね。でも妻のヒステリーで気づいたんだ。」

とてもその話に興味が出ました。 

彼はマネジャーになり、研修会社で二日間の管理職研修を受けることになりました。

その中には、コーチングの内容が入っていました。

「まずは信頼関係を築かないと本音が出てきません」

「傾聴することが何より大事」

「アドバイスをするのではなく、本人の考えを引き出すのです」

「根気よく相手を信じて寄り添うことが大事です」

「上下関係ではなく、あくまでも対等な関係です」

しかし、会社に戻っても彼は部下にコーチング的な接し方をせず、

相変わらず部下との信頼関係は築けないままで、

どうして部下はやる気がないのだろう?と思っていたそうです。

ある休日、家で寛いでいたときに、

彼の妻が会社での嫌な出来事を彼に話したそうです。

「昨日会社でね、お客さんからクレームきたの。

私じゃなくて隣の部署の問題だから◯◯部長に言ったのよね。

そしたらね、電話を受けた君が謝ればいいだろうって。

私は全然関係ないのよ!」

妻は部長からの理不尽な言葉に怒りが収まらない状態でした。

そこで彼はいつも会社でやっている対応を妻にしました。

「会社全体の事だから関係なくはないだろう。

それは君も責任があるんだよ。

君も会社からお給料貰ってるんだから

少し理不尽な事があっても我慢しなきゃだめだ。」

新聞を読みながら、身体は妻とは反対方向のソファに座ったまま、

目も合わせずに言いました。

妻の猛反撃が始まりました。

「私はあなたのアドバイスなんて聞いてるんじゃない。

そんなこと私にも分かってる。アドバイスなんて余計なお世話よ!

ただ聞いて気持ちを分かって欲しいの。

アドバイスされたり、正論を言われると逆に冷静になれなくて、

有り難いどころか、本当にむかついてくるのよ。」

妻は続けたそうです。

「私が困ったり悩んだりしてるときはね、ちゃんと私の側に座って、

作業を止めて、目を見て、うんうんってうなづくの!物申さない!

分かった?なんでそんな簡単な事が分かんないの?」

彼は衝撃をうけました。

聴くだけでいいっていうのは、このことか!!

もしかしたら、部下もそう思っているからやる気がでないのかもしれない。

妻はズケズケ本当のことを言ってくるけど、

部下は本当に思っていることを俺には言えないからな。。。

彼は妻に、もっと詳しく自分の態度で悪いところを聞き出しました。

それは、何気なくやっていたことでしたが、

信頼関係を築くにはほど遠い対応でした。

・妻が話し始めたら、すぐにアドバイスやヒヤリングに走る(話泥棒・詮索)

・妻が話すときに次に何を言おうか考えている(要は話を聞いていない)

・妻が沈黙すると話し出す。(沈黙に絶えられない)

・上から目線で話し出す

・話の途中でも見たいTVがあったら見に行ってしまう(時間を確保してくれない)

・妻がどうすればベストな考えになるのか試行錯誤に付き合わない。

・いつも時計をチラチラ見ながら聞いている。などなど

メモ帳が真っ黒になるほど不満が出てきました。

それと、講義で受けたコーチングのテキストとを照らし合わせました。

講義中、「自分は常に出来ている」と思っていたことが

全くできていなかったのです。

そこからなるべく意識して部下や妻にコーチングを使って対応するよう努めました。

会社でも部下にはアドバイスはせずに、自分で考えさせるようにして

アドバイスを欲しいというときにアドバイスを伝えました。

完全に放置ではなく、いつも気にかけて見ているけど口は出さない。

それを徹底しました。

そうすると、部下が自ら考えて動くので成長が早いそうです。

今は、部下が年上だろうと、外国人がつこうが、

対応は変わらないので全く困ることはないとのこと。

「部下はやる気がないなんて勘違いしていたけど、

自分が部下のやる気を無くさせていたんだ」と当時を振り返っていました。

勘違いしている方も多いのではないでしょうか?

コーチングは部下だけに使うもの。という訳ではないのです。

家族でも会社でも、

部下でも同僚でも友人でもパートナーでも子供でも

あらゆる人間関係、対応は一緒。

使い分けなくていいのです。

自分がコーチングが出来ているか出来ていないかは、

本当のことを伝えてくれる身近な人に聞いてみたらいいかもしれませんね。


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そろそろ勉強やめませんか?

2016年11月16日

「勉強をやめたんです。」

ある人が私にこう言いました。
部下を何十人も抱える方がどうしたんだろう?
この方の立場とこの時代に逆行した発言にすごく興味が沸きました。

彼は言いました。

「やめると言っても、順序を変えたんです。
今までは、本を月に10冊読むと決めて読んでいました。
セミナーや勉強会にも毎週通っていました。
インプット(入力)に熱心でした。
そこで、なるほど!とか、勉強になった!と思うのですが
私は勉強ばかりしていて、アウトプット(=出力、つまり実行)を
完全にできていないことに気付きました。」

知識はもう十分といっていいほどあります。
だから、今度はアウトプットする事の方に力を入れていきます。
そこで分からないことがあったら、本を読んだり
勉強会に行って知りたい知識を補うという、
勉強の順番に変えることにしたんです。」と。

続けて言いました。
「精力的にビジネスができるのは、
あと10~15年だと思うのです。(その人は50歳)
だから、残り長くてあと15年。
これは勉強している暇なんてないぞと。」
 

向上心の高い日本人は知識が多いけどアウトプットが苦手、とよく聞きます。
本当に驚くほど勉強熱心で
それも大抵の人は真面目にコツコツ続けるから
ちょっとしたことを教えるくらいのレベルにはとうに達しているのです。
でも知識欲を満たして、それで終わっている人が多いのは確か。

また、別の見方もできます。
知識は豊富だと思い込んでていても
いざ実行に移すと全然できない。
やったとしても何度も何度も復習して試行錯誤して、
やっとなんとなくできた程度、でしょう。

今までの知識は机上の空論。
やってみて初めて知識が足りなかったと気づく。
でもそれが質を高めるのです。
つまり、アウトプットすることで、その知識は初めて活かされるのです。

ある人は、社内の部下育成に悩んでいました。
リーダー研修を受けたり、本を読んだり、社外の交流会で
同じ立場の部下育成についてのアドバイスを聞いたり。
呆れるほど毎日毎日勉強三昧でした。
でも、少しも自分ごととして受け止めていなくて
いいと思われることも実行に移してはいませんでした。
相変わらず、社内はどんよりしています。
本人は勉強していることに安心しているのかもしれません。

まずはどんな形でもいいので今まで培ってきたものをアウトプットしてみましょう。
例えば
・語学勉強してきたのであれば海外のセミナーに参加してみる
・自分の得意なものでセミナーを主催してみる
・本やブログを書いてみる
・商品化してみる
・目標設定して実行してみる、などなど

きっとつまづくはずです。
でも、そこで補う知識の方が、はるかにあなたの成長に役立つでしょう。

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部下との対話時間の必要性5つのポイント

2016年11月11日

 

部下のやる気を引き出すためには、対話の時間が大切です。しかし、忙しいという理由でコミュニケーションを取っていなかったり、普段よく話すから社員面談の時間を設けなかったりと、さまざまな会社があります。ここでは、部下とのコミュニケーションとコーチングの手法について見てみましょう。

 

1.まずは忙しくても声かけをすべき

 

毎日の仕事に追われていると、なかなか部下と会話をする時間が捻出できません。管理職に共通する懸念事項です。まとまった時間を作るのは難しいとしても、日々の挨拶や簡単な声掛けから始めてみてはいかがでしょうか。何か問題が起きる前に部下がいつでも報告できるよう、気軽な距離感をキープしておくことは大切です。

 

指示を出す際に、一言質問を投げるようにしても良いでしょう。こちらの言いたいことをぶつけるだけではなく、相手が言葉を発する機会をできるだけ多く作るようにしてください。特定の部下だけでは逆効果です。とにかく、日々すべての部下に一言かけるようにしましょう。一人あたりに費やす時間は少なくてもかまわないので、できるだけ全員に声をかけることが肝心です。どのスタッフとも話し合いをしやすい雰囲気を作ることがコーチングの土台となります。

 

2.勤務外の時間の使い方

 

食事や飲み会など、勤務外の時間も部下の本音を聞き出すことができるチャンスです。これらの時間をフランクな個別面談として活用してみませんか? ただし、部下が嫌がるのに無理に誘うようなことは絶対にやめましょう。勤務外の時間は基本的に部下自身のものです。相手の気持ちや都合を最優先に考えてください。

 

また、上司が奢る場だとしても、説教や自慢話をするのは逆効果です。あくまでも、相手の話の傾聴に徹するようにしなければいけません。まず、「今の職場の問題点について意見を聞きたい」「職場の雰囲気の改善を相談したい」など、部下の意見や考えを聞きたいというスタンスを最初にはっきりと示しましょう。そして、的確な質問を投げることができるかどうかも、上司の腕の見せどころです。部下から見て、上司に誘われたことによる警戒心を解きほぐすようにしてください。

 

3.日常コミュニケーションが取れていても、社員面談の機会は設けるべき

 

毎日の会話の頻度も問題なく、「日常的なコミュニケーションは取れている」と自負している方もいるかもしれません。しかし、日常的にコミュニケーションが取れていても、あらためて社員面談の機会を設定することをおすすめします。面談を設けることで、さらに深く意思の疎通をはかることができるからです。

 

日頃から部下と話をしているように思っていても、実は上司が一方的に話をしているというケースは少なくありません。部下は「言いたいことを言えない」「上司は話を聞いてくれない」「特定のスタッフとばかり話している」など、不安を抱えているかもしれないのです。

 

4.社員面談時にはコーチングスキルを活かして聞くこと

 

社員面談に際しては、相手の話を聞くことが重要です。このときはコーチングスキルを活用しましょう。ただし、コーチングと一口に言ってもさまざまな手法があります。たとえば、目標設定面談や評価面談などでは説明・伝達が中心となりますが、ここでは質問・傾聴をメインとしてください。

 

部下の質問・傾聴に軸足を移した面談は、どうしても時間がかかるというデメリットがあります。しかし、部下の本音を聞き入れ理解を示すことで、モチベーション、信頼感、親密感などをアップさせることができるなど、時間を使ったことに対して余りあるメリットがあるといっても過言ではありません。「聞き逃し」や「聞いたつもり」を未然に防ぐためにも、自己流ではなくすでに確立されているメソッドを使用するのは大事なことです。ぜひ、コーチングメソッドを活用してみてはいかがでしょうか。

 

5.有名コーチに研修を受けよう

社員面談や勤務外の時間など、部下との対話時間をうまく作り、適切なコーチングを行うことが大切であるとお話ししました。しかし、コーチングそのものを十分に理解できていなかったり、知識があっても実践できなかったりと、お悩みの管理職の方も多いと思います。そこで、東京で有名コーチによるコーチング研修を受けたい方は、コーチングサーチCoaching Searchを利用してみてください。

 

コーチングサーチCoaching Searchは、コーチングスクールやコーチング講師の紹介を行っている、基礎からコーチングを学びたい人にも最適のサイトです。対面・電話・スカイプいずれかの方法で、希望するジャンルのコーチングを依頼することができるようになっています。ビジネス専門のコーチも多数登録があるので、参考にしてみてはいかがでしょうか。便利なのは、予算が時間などの条件や状況に応じてその場にあったコーチを選んでくれるところです。正直、どのコーチにお願いしたらいいのかわからないといった場合は、完全にお任せできるのがいいですね。

 

「うちの部署は普段から会話が多い」と思っている管理職の中には、実は自分が話しをするのが好きなだけというタイプも珍しくありません。逆に一見物静かに見えるような上司の下のスタッフほど、日頃から意思疎通が盛んな様子も見られます。会話とは相手の話を聞くことから始まるというのは、つい忘れ去られがちな真実です。しかし、コーチングでも質問・傾聴は最も重要な要素の一つです。コーチングを学ぶことで聞き上手を目指してください。

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私のコーチングセッションの使い方

2016年11月08日

ある会社の社長さんとお話していたとき、
「阿部さんってそうやってコーチングの時間を使うんだ!」
と言われてびっくり。。。
何故かというと、その方は大手のコーチングスクールで学ばれた方で
ご自分でもコーチングを受けているし、
社員にもコーチングをしている方だったからです。

コーチングを学んだ方でも、
また、既に毎月コーチングセッションを受けているとしても
他の人がどうコーチングセッションを使ってるか知らないこともあるんだから、
私なりのコーチングセッションの使い方をご紹介しないとな。
と、思いたったのでした。

そもそも、なぜ私がコーチングをお願いしたか?

そのきっかけは、もっともっとビジネスを加速させたい!という
思いが膨らんだからです。
自分が決めた方針で、集中してガンガン行動していきたい。
で、すぐ脱線してしまいがちなこの性格を
能力を引き出すコーチに(マラソンのように)伴走してもらいたい。
こんな事がきっかけでした。


今、月に2回、各60分コーチングセッションをお願いしています。
話が長くなってしまいだいたい90分~2時間になってしまうこともあります。
(コーチ、、、、ごめんなさい!!m(__)m)
以前は月に1回のコーチングでしたが、
今回は、月に2回お願いしています。
今の自分にはちょうどいい頻度です。

私のコーチングの使い方はこうです。
「今日は、セミナーのテーマが頭の中でグルグルして決めきれないので、ここで決めて答えを出したい」
「今日は、心底嫌なことがあったのでこの気持ちの比率を下げて、次の仕事に集中したい」
「今日は、来期の売上げを上げる具体的な案をだしたいのでどうすればいいか答えを出したい」などなど。

私の場合、今のところ基本的には毎回違うテーマでお願いしています。
ビジネスの話がほとんどですが、
仕事の人間関係やプライベートの好きな事についても相談しています。

コーチング中に内容の制限はありません。
テーマに全く関係ないような会話も点と点が線で繋がって、
最終的に答えが出ることもあるのです。
ただ、セッション時間は意識した方がいいですよね。
人によっては、最初に大きなテーマを決めて、次回のセッションで
それをやってみてどうだったか?という、
進捗確認と見直し・改善をしていく時間に使っている方もいます。

ここで注意!!

決めて取りかかっていることの進行が滞っていたところで、コーチは怒りませんよ(笑)コーチは上司ではなく、対等な立場(パートナー)ですし
自分が決めて進行が遅れていても、困るのは自分だけですから。。。
怒ってほしいなら予めコーチにお願いするのも手ですけど(笑)

さて、私のコーチング受講は基本的に木曜日と決めています。
同じ周期で「自己実現を考え、自分に取り組む日」というようにしていくと
なんだかリズムがいいのです。

第1と第3木曜日にコーチングセッション。
セッションが終わったら、その時に出た答えについて、
すぐに取りかかり、ある程度行動して様子をみます。
だいたい1~2か月くらい回してみると、
うまくいったとか、
この部分については改善が必要だなぁ。とかが見えてきます。
グルグルグルグルPDCA、PDCAの繰り返しです。
※PDCA・・・(Plan計画、Do行動、Check評価、Action改善)

それがいくつも同時進行で、
自分の中での重要テーマを
2週間毎に処理していけるのです。

先日、今日はテーマ考えてこなかったよー。どうしよう!!という時がありました。
テーマを決めていないので現状に問題が無い、というわけではなく、
何かが気になるけどはっきりした要因がわからないといった感じです。
そのままセッションに突入して、
正直にコーチへ「今日はテーマを考えてこなかったんです。」というと
ニッコリ笑顔で「じゃあ一緒に考えてみましょうか!」と言ってくれます。
なるべくテーマをはっきりしている方が見たい結果を出せる傾向にありますが、
こんな風に、テーマを一緒に見つけてくれるのがいいですね。

大谷佳子コーチのセッション中)

決めていないとは言っても、常日頃から頭の中でモヤモヤしてた
「来期の売り上げを倍にするにはどうするか?」というビックテーマで挑みました。
そうして話しているうちに、
昔から当たり前に考えていたけれど、当たり前すぎて自分では気づかず、
勝手に自分で頭の中へ保管していたものを見つけてくれました。

それを私の思考の奥底から引っ張りだしてくれて、
来期に向けての具体的な計画を決めることができました。
忘れられない大変有意義な時間でした。

一般的な1セッションあたりの相場は、
スカイプで1時間1~1.5万くらい、対面だと1.5~2万くらいが相場でしょうか。

ほとんどのコーチの料金設定は、単発だと割高ですが、
長期契約にすると、1回のセッションが割安になります。
(例えば、単発セッションだと2万円だけど、3か月6回コースなら10万といった形)
単発でやるよりも、3か月や半年じっくり時間をかけて
「自分成長プロジェクト」を行う方が
PDCAサイクルを回せるので成果が出やすいと思っているので、
私の場合、最初3か月契約でその後継続したかったら
3か月更新という形にしています。


自分は対面で相手の表情が分かった方が安心する性格なので、
いつも対面セッションを希望しています。
昔、コーチングセッションは安い方がいいと考えていました。
とってもいいものなんだけど、現実には1セッションに1~2万。
「会話」に対する支払いとしては高いよなあ。
それが数年前の私の感想でした。

ですが今現在は、
セッション料金が高いほど自分に覚悟ができると考えるようになりました。
その後の時間を実のあるものにするために。
また、高い分、何がなんでも元をとってきちんと行動してやると思うために。
毎日の自分の行動一つ一つに「意識」するようになります。

もちろん、料金については人それぞれの意見がありますので
これはあくまでも私個人の見解です。
ですが、有名コーチの30分5万円のスカイプコーチングを受けた友人は
それまでとまるっきり行動が変わっていました。
聞いてみると、
「5万円は確かに高いけど、その分、元をとろうと思って真剣になる。」と。

ただ、効果がない人がいるのも事実です。
変化したいと思っていない、コーチに依存して自ら考えない、
何も行動したいと思っていない、コーチと相性が合わない、など。
この場合、残念ながらコーチングは機能しません。
でも、変わりたい、成長したいと思う人なら必ず変わります。
個性を修正せずに、能力をぐんぐん引き延ばしくれるコーチング。
自分にコーチをつけてみませんか?

仕事の断り方

2016年11月07日

こんにちは!阿部@コーチングサーチです。
前に友人がお酒を飲みながら言っていました。
「印象のいい仕事の断り方セミナーがあったら受けたい!!」

念のために言っておきますが、
会社員の彼女は決して仕事をサボりたいのではありません。
むしろ仕事大好き人間の方です。
受けた仕事(業務)は120%以上の成果物で答える。という
彼女なりのモットーがあるらしく、
一つ一つの仕事をきめ細やか仕上げ
昼食を忘れるくらい集中してしまい、時間があっという間に過ぎてしまうよう。

そんな時、信頼されている上司から更に仕事依頼が重なり
いつもイライラしてしまい自分に余裕がなくなるのださそう。
何でも引き受けてしまう自分の優柔不断さを嘆いていました。

そういえば、以前若い女の子(新人)らしき業者さんから
お願いしていた依頼を断られた時のメールにこんなことが書かれていました。

「いたしかねます」
「出来かねます」
「存じあげません」

言葉は丁寧なのですが、この子は本当に新人だなあと思ったことがありました。
新人の彼女は、丁寧な文章で自分を高く見せようとしていたようですが
「できない」その一言で終わってしまうと
言われた方は、手の打ちようがないので次からはこの人にはお願いしたくない。
この人はまだ能力がないから別の人と仕事しようと考えました。

どんな人でも仕事が依頼されてきた時に、
頑張っても、
すごく無理したとしても、
「できない」「それは無理」という状況は必ずあります。

でもそれを「できません」というだけで返すのは
社会人としてはもう少しだと思います。

断るときは、「提案型」を使います。

例えば、
上司 「Aさん、この資料を明日までにお願い」
自分 「できません」
上司 「。。。。」←思考停止中。
   もしくは、この子は能力が無いから仕方がないと思い始める。

これが提案型の場合、
上司 「Aさん、この資料を明日までにお願い」
自分 「明日までに、別の資料を作らないといけないので、
____明後日の午前中まででも宜
しいでしょうか?」
   「今は〇〇を担当しており、それをするにはあと2日必要です。
____待って頂け
ら仕上げることが可能です」
   「これを明日までに仕上げるには、自分一人では期限に間に合わないので、
____誰か
一緒にお願い出来る人をつけてくれないでしょうか?」

こんな形で、「〇〇があれば可能。」「1日伸ばしてくれたら可能」など
提案型で断ってみると相手が納得します。
「自分としてはBの業務を是非やってみたいが、それをするには10日間つきっきりで
もともとやっているAの業務のクオリティが下がってしまうのです。ここを解決できれ
ばできると思うのですが。。。」
こんな形で断ったら、相手は次の解決策を考えることが出来るのです。

ここで言っておきたいのですが、
正直に状況を伝えて提案型で断わったら、
そのことについてあとは想い悩まなくても大丈夫です。
相手がどう考えるかは相手の仕事です。あとは任せます。

昔、東急ハンズのモットーを聞いたとき、これは素晴らしい!と思いました。
東急ハンズの店員は、お客様から探してる品物を尋ねられて
その商品がそこに置いていなくても、
たとえ東急ハンズに商品が無くても、
「ない」とは言いません。


「一度お探してみましょうか?」
「東急ハンズでは取り扱っておりませんが、〇〇デパートならございます。」

こんな形で『無いと言わない接客』が東急ハンズの売りだそうです。
(今現在もそうなのかはわかりませんが。。)

誰にでも、相手にどうしても断らなければならない場面は必ずあります。
それをどう表現するのかで
相手との信頼関係が決まってしまうこともあるのです。
これも立派なコミュニケーション力です。